日本の文学賞

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磯田 道史

いそだ みちふみ

Isoda Michifumi

プロフィール

性別
男性
生誕
1970-12-24 (岡山県岡山市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
岡山(出身) → 京都(学生時代) → 東京(研究・執筆活動)

経歴

職業
歴史学者, 作家, 大学教授, テレビ・コメンテーター
活動期間
2003年〜
所属
国際日本文化研究センター(准教授→教授), 茨城大学 人文学部(助教授、准教授、教授), 静岡文化芸術大学 文化政策学部(准教授), 東京歯科大学(客員准教授)
影響を受けた人物
速水 融, 田代 和生

学歴

京都府立大学 文学部 史学科
文学部 / 史学科
学位: 学士(文学)
期間: 1990s
卒業年: 1993
国: 日本
学部在学中に古文書解読に親しむ
慶應義塾大学 大学院文学研究科
文学研究科 / 史学専攻(日本史学)
学位: 博士(史学)
期間: 1990s–2002
卒業年: 2002
国: 日本
博士(史学)、指導教員に田代和生、速水融の影響を受ける

受賞歴

新潮ドキュメント賞
2003
対象作品: 武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新
主催: 新潮社
結果: Winner
NHK関東甲信越地域放送文化賞
2010
主催: NHK
結果: Winner
日本エッセイスト・クラブ賞
2015
対象作品: 天災から日本史を読みなおす
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: Winner
日本雑学大賞
2018
主催: 日本雑学大賞実行委員会
結果: Winner
伊丹十三賞
2018
主催: 伊丹十三記念館
結果: Winner
ベスト・ファーザー賞 in 関西(学術部門)
2025
部門: 学術部門
主催: ベスト・ファーザー賞 実行委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 加賀藩の御算用者・猪山家に残された家計記録を読み解き、武士の収入、支出、借財、冠婚葬祭を具体的な数字から描く歴史ノンフィクション。幕末維新を大事件の外側からではなく、一家の生活経済を通して見直す。

    家計簿という小さな帳面から、幕末の社会と武士の実生活が立ち上がる。

    224ページ
    歴史ノンフィクション武士の生活家計幕末維新

作品

代表作

武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新

2003年 歴史・ノンフィクション

加賀藩の御算用者(会計担当者)の家計簿などを手がかりに、幕末維新期の庶民と藩財政の実像を描く一冊。

古文書経済史庶民の生活
映像化・舞台化
  • [映画] 武士の家計簿 / 森田芳光 (2010)

近世大名家臣団の社会構造

2003年 学術書(日本史)

近世の大名家臣団の構成と社会的役割を史料に基づき分析した博士論文をもとにした研究書。

家臣団封建制社会構造

天災から日本史を読みなおす

2015年 歴史・新書

地震や疫病などの天災を切り口にして、日本史の出来事や社会構造を再検討するエッセイ的な歴史論。

災害史危機管理社会変動

感染症の日本史

2020年 歴史・新書

感染症の流行とそれに対する社会の対応を歴史的に俯瞰し、現代の視点から教訓を引き出す一冊。

疫病史公衆衛生社会反応

全著作

  • 武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新
  • 近世大名家臣団の社会構造
  • 殿様の通信簿
  • 江戸の備忘録
  • 龍馬史
  • 日本人の叡智
  • 歴史の愉しみ方-忍者・合戦・幕末史に学ぶ
  • 無私の日本人(解説)
  • 歴史の読み解き方 江戸期日本の危機管理に学ぶ
  • 天災から日本史を読みなおす
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで
  • 素顔の西郷隆盛
  • 日本史の探偵手帳
  • 歴史とは靴である 17歳の特別教室
  • 感染症の日本史
  • 日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで
  • 徳川家康 弱者の戦略

翻案

  • 武士の家計簿(映画化、2010年、監督:森田芳光)
  • 殿、利息でござる!(短編の映画化)

作風・主題

文体
読みやすい語り口の大衆向け歴史記述古文書や統計を用いた実証的な記述
頻出モチーフ
古文書の活用災害と社会の相互作用庶民の生活史

評価・遺産

学界と大衆の両方に影響を与えた公的歴史家として知られ、古文書を手がかりに日本近世・近代史を分かりやすく伝えることで一般読者やメディアへの歴史普及に貢献している。

資料所蔵先

  • 国際日本文化研究センター 研究者業績・資料ページ

大衆文化への影響

  • NHK『ブラタモリ』岡山回の案内人として出演
  • 映画やテレビ番組の時代考証・解説で広く登場

豆知識

  • 子供の頃、夏休みの自由研究で石仏の拓本を取って回ったことがあると語っている(番組での発言)。
  • 『武士の家計簿』が映画化され、著作の一部が映像化されている。
  • 親戚(義理のおじ)に石弘之がいるとされる。