日本の文学賞

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天象の檻

ハヤカワSFコンテスト

天象の檻

葉月十夏

神人が支配する十二の地域から隔絶された山の集落で暮らす少女シャサは、襲撃で仲間を失う。少年ナギとともに仲間を探す旅に出た彼女は、世界の危機と神人の真実に触れていく。

SFファンタジー成長神話的世界支配と真実

作品情報

仲間を探す少女の旅が、世界を支配する神人の秘密へつながる。

第7回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作を『不可視の檻』から改題して刊行した長編。幻想的な世界を舞台に、少女シャサの成長と世界の成り立ちを描く。

書籍情報

出版社
早川書房
発売日
2019-11-20
ページ数
448ページ
言語
日本語
サイズ
13.9 x 2.5 x 19.4 cm
ISBN-13
9784152098986
ISBN-10
4152098988
価格
2134 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

遥かな昔、大地の上で人が住む十二の地域は系(けい)と呼ばれ、神と人との間に生まれた神人(かみびと)を支配者として戴いていた。 系から隔絶されたアタの山に住む少女シャサは、ある日集落が襲撃を受けたことで多くの仲間を失ってしまう。壊滅した集落に迷いこんだ少年ナギの協力を得て、シャサは姿を消した四人の仲間を探し、まだ見ぬ外の世界へと旅立つ。 シャサたちが訪れた、神人メネが治める『銀鱗』、神人イナーが統べる『暁』などの系では、ある噂がまことしやかに囁かれていた。 曰く、この雄大にして堅固な大地はまもなく海中に没すると――。 時を同じくして、神人タニャを担ぐ『蛇』が勢力拡大を狙って大侵攻を開始。危機迫るなか、シャサは思いもよらぬ力を発現させ、世の理に干渉してしまう。 その行いが、世界と神人の真実に迫るとも知らずに……。 新鋭による壮大なSFファンタジー長篇。第七回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。

1965年生まれ。千葉県出身。本書で第7回ハヤカワSFコンテスト特別賞を受賞し、デビュー。

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