日本の文学賞

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ダーク・ハーフ

女流文学賞

ダーク・ハーフ

山田詠美

ニューヨークを舞台に、愛、依存、孤独、身体の痛みを濃密に描く長篇。山田詠美らしい感覚的な文体で、傷ついた人間たちの関係を追う。

恋愛ニューヨーク孤独身体性

作品情報

都会の熱と孤独の中で、愛は救いにも破壊にも変わる。

山田詠美の長篇小説。都市に生きる人物たちの欲望と傷を、鋭い感覚と会話で描き、女流文学賞受賞作となった。

レビュー要約

  • 題材の独自性と描写の密度が評価される一方、時代背景や文体の癖に読み手を選ぶ面もある。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
1992-09-01
ページ数
433ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784163134307
ISBN-10
4163134301
価格
58 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/評論・文学研究/外国文学研究/英米文学

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レビュー

  • 翻訳版

    翻訳版でKindle出してくれよ

  • 面白いけど、怖さはまぁまぁのホラー小説+クライム・ノベル風作品

    ある作家の周辺で不可解な事件が頻発し・・・というお話。 作家のペンネームが人格を持って現象化し襲ってくる・・・という風に書くとネタバレですが、広告等で既に色々書かれているので、まぁいいでしょうか。実際にキング先生がリチャード・バックマン名義で作品を発表していた事実からネタが浮かんで作品にした模様です。 個人的には設定は魅力的に思えますし、ホラーの王道とも思いますが、人格化した主人公の片割れのキャラクターがあまり怖くないというか、恐怖をもたらす感じではなく、普通の悪党風に書いてある所が少し不満ではありました。本人のあとがきで、敢えてそうした様ですが、もっと人間に理解できないモンスター風にした方が怖かったのでは、とか思いました。 あと、すずめの大群のイメージがイマイチ私の頭に視覚的イメージとして喚起してくれなかったので、もう少し若い頃読んだ方が良かったと後悔しております。すいません。 中で登場する、人格化したキャラの事を「精神異常者」と訳しておりますが、キング・クリムゾンの代表曲の「21世紀の精神異常者」という曲の邦題が不穏当という事で「21世紀のスキゾイドマン」に変更になったそうで、この小説の場合は発売されてからクレーム等はこなかったのかどうか気になりました。その後文庫化で少し変更しているのかも。知っている人がいたら教えてください。日本で「精神異常」と「精神障害」が意味が違う様ですが、欧米ではどうなっているかも気になりました。 ネタは面白いけど、怖さが少し不足した感じの作品(決してつまらない訳ではないです)。機会があったら是非。 蛇足ですが、あとがきで影響をうけたというシェーン・スティーブンスの作品が私の知る限り邦訳がないと思うので、是非翻訳して頂きたいです。

  • 止まらない。

    もともと暇つぶしに読み始めたものなのに、いつの間にか夢中になっていた。 キングの作品は大抵そうなのだけれど、これもやっぱり読み始めると自分が止まらない。 続きが気になる、というのとも少し違う。 止まらないのだ。次次次次…目は文字を追い、手はページをめくる。 心のそこからわくわくする。 クライマックスに向けては、もしかして、こうなってこうなってこうなるんじゃないだろうか!?とある程度の予測が立ち、そのとおりに進んでいることに快感を覚える。 絶対に飽きさせない。たとえ先がよめたとしても。 つまり、おもしろいんです。

  • 面白い

    今まで読書をして来なかった私は分厚さと中身を見て一瞬読むのを躊躇ったけど…何とか読み終えました。 想像しやすく書かれていたのでスムーズに読む事が出来ました。 やっぱり怖かったですね。ベランダにスズメが飛んでくると一瞬ドキッとします(笑)

  • cooool!

    悪いことだけど、スタークの殺人シーンがかっこいい。 狡猾、破壊、スタークの行動は無駄がなくスマートだ。 追い込まれるサド、支配力を増すスターク。 私もサドの様に震え、スタークの影に怯える。 そして対峙・・・ ラストは好き嫌い分かれるだろうけど、 スタークのクールさに満足なので気にしません。

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