書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2008-01-29
- ページ数
- 155ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784163266701
- ISBN-10
- 4163266704
- 価格
- 680 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
父を突然亡くした姉妹は、遺品を持って叔父の元を訪ねる。湖を背景にゆったりとした時間を過ごす二人の間には逃れ難い葛藤があった
レビュー
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デュラスを思わせる
日経新聞にこの本についてこんな書評が出ていたので買ってみました。「マルグリット・デュラスを思わせる暗示的な文体もあいまって、白昼夢のような雰囲気が作品全体にたちこめている」。たしかに一見静かな小説の底で流れているものは、まさに白昼夢のようなドラマだ。デュラスというのはちょっと褒めすぎかもしれないけれど、存在感が際立っていると思います。美しくさわやかな筆致で書かれているのに、ひりひりするような小説でした。
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