作品情報
『11/22/63』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。
スティーヴン・キング/白石朗訳の『11/22/63』は、翻訳小説として記録されている受賞作である。単行本または収録書の書誌情報を確認し、識別子を記録した。作品紹介では、物語や詩歌が扱う関係性、記憶、時代感覚を中心に、公開情報から確認できる範囲で整理している。
レビュー要約
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題材の切り取り方と人物描写を評価する声がある一方、静かな展開や重い主題をじっくり読む作品として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2013-09-13
- ページ数
- 529ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784163824802
- ISBN-10
- 4163824804
- 価格
- 3288 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
巨匠がまたもや代表作を生み出してみせた! 過去へ旅することのできる「扉」の存在を知った男はケネディ暗殺阻止に挑む。キングにしか書けない壮大な物語。落涙保証の感動大作!
レビュー
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良かったです。
とても良い物でした。 ありがとうございました。
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どんなプロセスで結末にたどり着くのか楽しみです
もともと遅読なのと、先が長いストーリーなので、時間をかけて味わいながら読んでます。 SF的な時間旅行の仕掛けを、階段を降りていく足の所作に置き換えた発想は驚きました。 どんなプロセスでどういう結末になっていくのか楽しみにしてます。 ☆4つは、文字が小さいく読みにくいところから、マイナス1としました。
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キング畢生の大傑作
アンダーザドームを途中投げ出して暫くキング離れ コレは大傑作 読み進めるのが勿体無い位
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世評ほどの作品には思われず
ケネディ大統領が暗殺されなかったら、この世界はどうなっていただろう… そんな過去改変SFとして登場した本作品は、日本では2013年末の各種ミステリランキングで、上位にランキングされ、高評価を受けているものです。 私は、これまでスティーヴン・キング作品は読んだことがありませんでしたが(映画作品は鑑賞していますが)、ここまで評価されているのを知ってしまうと、読まないではいられず、手に取ってみることにしました。 主人公のジェイク・エピングは、ハイスクールで英語を教える、30代半ばの男性。 彼は、行きつけのハンバーガーレストラン<アルズ・ダイナー>の店主、アルから、不思議な事象を教えられる。 それは、食品庫内の階段を進むと、1958年9月9日にタイムスリップできるという、通称、兎の穴の存在だった。 その過去で、どれくらいの時間を過ごそうと、現代に戻ってくると2分しか経過していないのであった。 アルは、やがて訪れる1963年11月22日のケネディ暗殺を阻止しようと、5年の歳月を過去で過ごしていたが、体調不全で戻ってきたという。 ジェイクはアルの代わりにその使命を果たすべく、1958年の過去に向かったが…。 本作品は、文庫本で、上中下巻の3分冊で、合計1400ページほどの大長編。 当時の文化や風俗が丹念に描かれ、アメリカ本国の人なら、ちょうど日本人が昭和のことを描いた作品でノスタルジーを感じるように、懐かしさを楽しむことができるかもしれません。 でも、日本人である私には、今ひとつそのノスタルジックな感覚が乏しかったのが残念。 ストーリーからして、この半分くらいのページ数でまとまっていると良かったように思います。 また、訳文に、英語表現のルビがふられている箇所が散見され、これも原文である英語で読めると、韻を踏んだ洒落のきいた文章になっていて、楽しめる部分なのではないか、と感じました。 ここも日本人である私には十分に伝わってこないところで、ある種のもどかしさがありました。 なお、ストーリー的には、ケネディ暗殺という真相のかなりの部分に不明な点の多い事件を扱っているということで、その謎を究明する物語かと思っていました。 ところが、主人公ジェイクが時間旅行先である過去で、魅力的な女性と知り合い、その彼女とのラブロマンスに重点が移ってしまったのも、通俗的な印象を受けてしまい、十分に楽しむことができませんでした。 このため、世評とは違い、私の中では平均的な出来栄えの作品と感じました。 キングを未読であれば、もっと短めの作品に挑戦してからでも遅くはないと思います。
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キングの王道
お得意のもったいぶった展開で中々話が進みません。主人公がある選択をすることはわ分かりきったことで、そうでなければこんな大長編になるはずもないのですが、ほとんどキング自身にちょっと変更を加えた主人公が決断をするのを今か今かと読み進めます。しかし、自分が主人公ならどうするだろうと本気で考えさせられます。個人の状況にもよりますが、現在の私であれば主人公のとった選択とは異なる選択をすると確信してます。実際に穴に落ちてみないと分かりませんが。
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夏の読書祭!今年はキング先生!
内容はレビューに書かれている方も多いので省きます。 シャイニング、ペットセメタリーやデッドゾーン、グリーンマイルやショーシャンク等、キング全盛期の雰囲気が一度に感じられる作品かと思います。ITに出てくるデリーの街がここでもリンクします。こういう発見は読んでいて嬉しいですね。他の作品を読んでいないと味わえない感覚です。 何せ1000ページ超え。ダークタワーに比べれば屁のカッパ。最初の200ページは物語のセッティングのみとして割り切って読みました。そこを越えるとぐっと面白くなってきます。 「キング詰め合わせアソート」「都合良すぎか!タイムトラベルあるある」などツッコミ所あり 描写が長~いキング氏独特のライティングは還暦を過ぎてより一層パワーアップしているためこれを「まわりくどい」と感じるか「光景が手に取るようにわかる」と感じるか好みに分かれると思います。 不思議のアリスに出てくるがごとく穴に落ちて…オズワルト阻止を計画し…と個人的に好きなプロット満載だったので上巻だけでも十分楽しめました。 まずは王道を一通り読んだ後からコチラ。をオススメします。
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僕の最高の中の一つ
泣けたよ。一気読み。こんなん…ズルい。もはや最高傑作。僕はキングいっぱい読んだけど、ホンマに面白くてドキドキして、泣けたよ。 皆さん、長い人生で泣けるほどの本て中々無いから是非読んでください❗
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おかえり!!スティーヴン・キング!
やっと、あのモダンホラーの帝王ことスティーヴン・キングが戻ってきてくれました。 二十年以上のキングファンとしては、近年の、もっとはっきりと言うなら、あの忌まわしい事故以来、キングの書く作品は、所々にキングらしさは見えたものの全体と してはちょっとピンぼけ?そう感じてしまう作品が多かったように思えました。あの、ねっとりと絡みつくような描写と笑えないアメリカンジョーク、そして、アメリ カの日常に即した皮肉、偏執的な心理描写をふんだんにちりばめながら、読者を徐々に、そして確実に真っ暗闇に突き落とし、しかし最後は・・・。 そんなジェットコースターのような心と体を揺さぶる作品がキングの真骨頂であったと思います。今作品のキングはまさしく、その往年のキング復活と言っていいかと 思います。昔のキングの方がおもしろかった。そう思っている人にこそ今作品は楽しめるのではないのでしょうか。お勧めします。
関連する文学賞
- 翻訳ミステリー大賞 第5回(2014年) ・受賞