作品情報
借金を敵に、藩の再生が始まる。
文藝春秋の単行本上巻として確認した。上下巻構成の作品で、畠中恵が実在の大野藩の改革を題材に描いた歴史小説。
レビュー要約
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地方藩の再建と主従関係の面白さが強く、畠中作品の中でも歴史小説としての独自性が際立つと評価されている。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2019-11-27
- ページ数
- 287ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.5 x 2.1 x 19.2 cm
- ISBN-13
- 9784163911281
- ISBN-10
- 4163911286
- 価格
- 1100 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
合戦が始まる。敵の名は、借金。 幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐ中、大野藩も例外ではなかった。 藩主・土井利忠は、様々な藩政改革を断行し、多額の借金を抱える藩財政を立て直そうとする。その執行役として白羽の矢が立てられたのが、若干八十石の内山家の長男である七郎右衛門良休。 四歳年下の殿の人柄と才覚に惚れきった七郎右衛門は、己の生涯を懸けて利忠と向き合い、時には反発しながらも、大野藩の再生に奔走する。 『しゃばけ』『まんまこと』の著者が初めて実在の人物をモチーフに描いた、痛快新感覚歴史小説! 【著者プロフィール】 高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短 期大学卒。漫画家を経て、二〇〇一年『しゃば け』で第十三回日本ファンタジーノベル大賞優 秀賞を受賞してデビュー。以来、「しゃばけ」シリーズは大ベストセラーになり、一六年には 第一回吉川英治文庫賞を受賞した。他に、「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「明治・妖モダン」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、『ちょちょら』『けさくしゃ』『うずら大名』『まことの華姫』『とっても不幸な幸運』など著書多数。
レビュー
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読後感が素晴らしかった。
この作者にしては、珍しく史実を基にした小説です。しかも、他の作家が取り上げないような、マイナーな大名家の話です。
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面白かった
面白かった。文体が軽くて読みやすい
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セリフが若者っぽくて:追記
何度か読み直すうちに文体の方は慣れたのか気にならなくなってやはり話の面白さが勝ってきたので星3→5に変更しました 主人公の便りなさ気なのに働きは良いところや才気煥発な殿様の人物像が良いです 以下は初見時の感想です 一応残しておきます 主人公のセリフがいちいちくだけていて若者っぽいかんじがするので章タイトルにある年齢とイメージが一致しない ストーリーは面白いのですが、どうも文章から受ける主人公の印象と書かれている年齢や役職から受ける印象が一致しなくて変な感じ 自分が古い時代劇のような武家言葉が好きだからそう感じてしまうだけなのでしょうが 話の設定や展開は好きです
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優しい表現
いろいろな場面で優しい書き方です。女性の作家の特徴だと思います。 上、後半は、興味深く読むことができました。
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幕末小藩のサクセスストーリー
所謂サクセスストーリーで次々に舞い込む難事を機知にて解決していく爽快感が良い。特にぐだるような余分な話もなくなかなかの佳作。
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装丁からは想像できず。。
装丁に描かれた女性っぽい2人の男性からは想像もつかない幕末の飛んでるがしぶとく飄々と生きたあっぱれな骨太のストーリー。ダイナミックなスケールと大胆な発想かつ軽いフットワークの主人公のこころのひだも描いている。なかなかやるじゃん日の本の武士!
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面白い
面白くて、ぐいぐいストーリーに引き込まれて、先を読みたがった。しかもフィクションと思ったら、調べると実在の人物を描いてあった。
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だらだらと同じ描写が何度も繰り返されます
ほとんど事件らしいことは起こりません。緊張感のない進み方に、ちょっと読むのが苦痛なほどでした。 これ、上下巻いるでしょうか?少なくても上巻を読み終えた感想はページ数を半分にしてほしかったです。 少し辛口かもしれませんが、もしも文庫本1冊なら星3つでも良かったのですが、単行本上下巻なので星2つとしました。 後半に期待します。
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