日本の文学賞

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恋とそれとあと全部

小学館児童出版文化賞

恋とそれとあと全部

住野よる

夏の四日間で片想いの感情が少しずつ形を変えていく青春小説。

青春恋愛夏休み成長

作品情報

夜行バスで向かう旅のなかで、二人の気持ちがゆっくりほどけていく。

住野よるの十作目として刊行された、片想いの高校生めえめえと同級生サブレの夏の旅を描く長編。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
2023-02-24
ページ数
252ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 1.7 x 19.3 cm
ISBN-13
9784163916606
ISBN-10
4163916601
価格
1060 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。 一緒に過ごす、夏の特別な四日間。 めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。 告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。 サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある〝不謹慎な〟目的のためだった。 「じゃあ一緒に行く?」 「うん」 思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。 夜行バスに乗って、二人の〝不謹慎な〟そして特別な旅が始まる――。 恋という気持ちが存在する、この世界に生まれてしまった全てのあなたへ。

レビュー

  • 住吉よるらしい

    続きが有るなら読みたい。

  • 住野よるさんを読み倒しています

    ストーリー展開のリズム感とか言葉の選び方が好きで、住野よるさんの本を読み倒しています。この話もすごくよかった。本当にテンポがすき。登場人物たちがつかう、表現がすき。話の内容もすき。幸せとはなにか。幸せだとおもうことを、自分で選ぶことができるということ。それを思い出した。自由とはなにか。どの不自由がよいかを自分で選べること。

  • いい感じに性格が湾曲した変わった女の子好きからの贔屓レビュー

    高校夏休み、魅力的なヒロイン、心地よい友人関係、、、、あ?笑 いかにもといった感じですがしかし物語の内容や展開は優しいユニークさに富んでいて、少なくとも僕には新鮮で価値ある読書体験でした。 ヒロインは思慮深くて、それでいて獰猛。この作中の会話で繰り広げられる言葉や気持ちの丁寧で誠実なやりとりは、美しいものを与えてくれたり気付かせてくれるようで、なんだか癒されました。 それにしてもヒロインが魅力的。善とか悪とか周りの意見とか関係なく、自分の中に明確な価値とか美の基準を持ってる人は美しいと思います。 ああ、変な話ですがサブレみたいな子とマッチングアプリで知り合う確率は0.1%以下程度だと思っています参考までに()

  • 初恋の甘酸っぱさ

    住野夜のほかの作品を読んでおくこと

  • 今年一番こたえる恋愛小説

    旅のテーマ読みてえーって思ったらこれ! 今年一番こたえる恋愛小説かも、、、

  • 小さな恋の話。

    ここにしかない恋の話。おすすめです。

  • 恋心に揺れる青春男子の夏休み

    思春期だからか、ちょっと不思議な発想を持っている彼女。そんな彼女に惹かれる彼。「恋に落ちる」というよりは、「恋に揺れる」ひと夏の青春を味わえました。主人公の彼女が独特な発想を持っているところがあり、本人の考えがうまくつかめないこともある中、終始彼氏の視点でストーリーが展開するため、2人がどうなるのか(彼女が彼氏をどう思っているのか)、最後までドキドキしながら読み進められたところがよかったです。

  • 最後の1行で鳥肌が立ちました

    登場人物が横文字で分かりにくく保留にし、一旦積んでいましたが実際は大きく2人の物語なのですぐに慣れてしまいました。理由を知ってからは可愛いあだ名で感情移入出来ました。 また、小説のレビューを書くのは久しぶりなのですが、物語は最後の1行が大切と改めて気づかせてもらえたので書かせていただきます。

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