作品情報
八月の京都で、ありえない一球が物語を動かす。
文藝春秋刊。京都の夏と草野球を軸に、万城目学らしい軽やかな想像力と少しの怪異を織り込んだ直木賞受賞作。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2023-08-03
- ページ数
- 208ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 14 x 2.3 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784163917320
- ISBN-10
- 4163917322
- 価格
- 1760 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
死んだはずの名投手とのプレーボール 戦争に断ち切られた青春 京都が生んだ、やさしい奇跡 女子全国高校駅伝――都大路にピンチランナーとして挑む、絶望的に方向音痴な女子高校生。 謎の草野球大会――借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)でたまひで杯に参加する羽目になった大学生。 京都で起きる、幻のような出会いが生んだドラマとは-- 今度のマキメは、じんわり優しく、少し切ない 青春の、愛しく、ほろ苦い味わいを綴る感動作2篇
レビュー
-
読後に上質で上品な余韻
良い作品を読んでいる時の幸せな気持ちを味わえました。
-
おもしろく読めます
しっとりとした良い話です。だけど、作者は、草野球を、あまりやったことないのではと思います。その点で、嘘を本当と思わせるリアリティー感がややマイナスで、4の評価です。個人的には駅伝の話の方が、好きです。
-
問題なし
問題なし
-
過去の若者と現代の若者が織りなす、感動的な傑作。
この作者の作品を読むのは初めてだけど、読み易くて、しかし内容の豊富な本格的小説だった。 2作あるけれど、どちらも若者の真剣に取り組むスポーツがモチーフで、青春ものながら、肩の力が抜けた読み易さが、印象的。そして、京都と、過去の若者が登場して、歴史幻想小説と言う感じ。 新選組はわかるけど、沢村栄治の京都との関係は知らなかったので、少し意外であった。いずれにせよ、過去の若者と現代の若者が織りなす、感動的な傑作である。
-
アイヤー
ネタバレ自分も嫌なので詳細は書かないが、笑いました。面白い!
-
よくもわるくも万城目ティスト。おもしろい。
なかなかの読み応えでした。直木賞受賞作。
-
不思議な感覚
ファンタジー系は読んだことがなかったのですが、ファンタジーなのかな?過去と現在の繋がりとか、先人と自分の繋がりとか、歴史は自分と関係があったんだ・・・と心で感じ取れる不思議な感覚がありました。
-
読後感が心地よい
現代と過去の若者がスポーツを通して交差する青春物語。読後の余韻に浸っています。