日本の文学賞

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じぶんの木 (えほんのぼうけん 8)

ひろすけ童話賞

じぶんの木 (えほんのぼうけん 8)

最上一平

『じぶんの木』は、最上一平による作品。子どもの目線に寄り添いながら、成長や発見の瞬間を物語としてわかりやすく伝える児童文学。

記憶時間人間関係表現の力

作品情報

『じぶんの木』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。

『じぶんの木』は、最上一平の関心が凝縮された作品として読める。子どもの目線に寄り添いながら、成長や発見の瞬間を物語としてわかりやすく伝える児童文学。

レビュー要約

  • 題材への向き合い方と文章の手触りを評価する声があり、作品の余韻や構成に注目されている。

書籍情報

出版社
岩崎書店
発売日
2009-12-19
ページ数
32ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784265070282
ISBN-10
4265070280
価格
277 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

わたるの一番の友だちは、熊撃ちだった「伝じい」。伝じいは、誰にでも『じぶんの木』というものがどこかにあるんだと最後に話してくれた。伝じいの木はどこにあるのかな。

レビュー

  • 親しい人の死を受け入れるには物語が必要

    死んだあとどうなるか。大きな自然の循環を心のよりどころとするのもよいのではないか。宗教が教える死後の世界に変わるものを作っていくことも必要なのではないかと考えさせられた。

  • 山も木も熊も人間も・・・なんて大らかなんでしょう

    だいすきな松成真理子さんの絵と、なんだろう?って気になるタイトルに 惹かれて読んでみました。 93歳のひいじいちゃんと2年生の男の子の交流。 熊撃ちだったじいちゃんの思い出話には、 熊に対する畏敬の念がにじみ出ています。 山があって、木があって、そこに熊が抱かれ生き、 熊撃ちを生業としていたじいちゃんがいた。 男の子は素直にその心を受け継いでいます。 生と死という深いテーマに行き着きますが、ヘンな深刻さはなく、 自然の流れに身を任せたじいちゃんが、命のバトンタッチをひ孫に温かく語ります。 すべてを包み込む大らかさを感じ取れます。 やはり松成さんの絵がすてきで、お話にぴったりです。

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