特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
特許をめぐる企業間対立の中で、女性弁理士・大鳳未来が人気VTuberを守るために奔走するリーガルミステリー。知財の論点と交渉の駆け引きが前面に出る。
作品情報
特許の戦場で、弁理士がVTuberを守る。
2022年に刊行された『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作の文庫版。特許をめぐる攻防を、女性弁理士の視点から描いた知的エンターテインメントで、企業法務とポップカルチャーが交差する。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2023-02-07
- ページ数
- 288ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 14.8 x 10.5 x 1 cm
- ISBN-13
- 9784299039163
- ISBN-10
- 4299039165
- 価格
- 780 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作が待望の文庫化! 型破りな女性弁理士の剛腕が炸裂!特許をめぐるまったく新しいリーガルミステリー! 特許権を盾に企業から巨額の賠償金をふんだくっていた凄腕の弁理士・大鳳未来。 現在は「特許権侵害を警告された企業を守る」ことを専門にし東奔西走している。 今回のクライアントは、映像技術の特許権侵害を警告され、活動休止を迫られる人気VTuber・天ノ川トリィ。 調べるうちにさまざまな企業の思惑が絡んでいることに気づいた未来は、トリィを守るため、いちかばちかの賭けに出る――。
レビュー
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新鮮味のある題材と読みやすい文体。ストーリーも明快な勧善懲悪。
題材は特許、Vtuber、映像(レーザー、5Gなど)スポーツテックを取り上げていて新鮮味あります。 ストーリーは本質的には半沢直樹と同じで、主人公が完勝という勧善懲悪小説。 でもそれが悪いわけではなく、とても引き込まれて一気読み。 登場人物も多すぎず(どちらかというと少ない)分かりやすい。 ボリュームも若干少なめとは感じましたが、長すぎるよりこれくらいで丁度いいです。
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知的財産への理解
『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』は、知的財産の世界を舞台にしたリーガルエンタメ小説です。主人公・大鳳未来は、冷静かつ大胆な弁理士として特許訴訟の裏側に挑みます。難解な特許の話題を一般読者にもわかりやすく描いており、専門知識よりも“人間ドラマ”としての読み応えが際立ちます。テンポの良い会話と痛快な逆転劇が続き、まるで法廷ドラマを見ているよう。知財の世界に興味がない人でも楽しめる構成で、仕事に信念を持つ主人公の姿に元気をもらえます。知的でスカッとする、新感覚お仕事ミステリーです。
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特許知識は面白いが、発明のリアリティが。。。
弁理士が書いた"このミス大賞”ということで読みました。 特許に関連する内容は非常に面白かったですが、Vtuberが使っている発明の技術的なリアリティ(実現可能性?)がちょっと無理筋で、興ざめですね。 筆者の経歴を見るとさらに残念。 これまでの私の経験では、”このミス大賞”は、技術的、医学的な無理筋でも、OKみたいですね。 あとがきにある、特許知識バリバリの改定前のほうが好きかも
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かっこいい
新ヒロイン登場
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知財関係に興味をもたせるキッカケに
知財に触れるキッカケとして良いのではないかと思いました。何度か出てくる表情の表現が、ややクドい?感じがしました。 主人公の決め台詞が良いと思います。
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特許というルールの戦争
面白かったです。 ニュースでよく聞くような事例をもとにした内容かな。と読み進めたところ、いろんな展開もあり、イマドキなネットの話もあり楽しく読み進めました。
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時間かかる
専門的過ぎて読むのに時間かかる。ワクワクして早く読みたい感覚にはなれなかった
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現役弁理士によるミステリー
一気に読んでしまいました。 知財実務に携わっているので、すいすい読み進められました。知財知識がなくても、下町ロケットとかの雰囲気で楽しめます。 物語中に解説もありますし。 最後の決め手となる、「知財権に関するとある問題」ですが、実際企業で発生することはなかなかレアケースだと思います。 ただ、理論的には発生することもあるし、発生するケースもあります。 そこをうまくついて、解決を試みる主人公にはあっと驚かされました。 ミステリーのトリックとしては、もっと簡単な解決策もあったのではないか?と思ったが、うまく知財を絡ませた面白い作品でした。