謎の香りはパン屋から
大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しながら、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしている。ある日、親友の由貴子に一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされ、疑問を抱いた小春は観察と推理で真相に辿り着く。パン屋を舞台に繰り広げられる五つの日常の謎を描いた連作ミステリー短編集。
作品情報
謎はクロワッサンのように折り重なり、カレーパンのように刺激的!
第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。現役漫画家でもある26歳の著者・土屋うさぎのデビュー小説。大阪のパン屋〈ノスティモ〉を舞台に、漫画家志望の女子大生・市倉小春が持ち込まれる謎を解く連作ミステリー。「焦げたクロワッサン」「夢見るフランスパン」「恋するシナモンロール」「さよならチョココロネ」「思い出のカレーパン」の5篇からなり、人が死なないほっこりとした読み心地が特徴。
レビュー要約
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「ほっこりする」「優しい気持ちで読める」という肯定的な意見が多い一方、「ミステリーとしての謎解きに無理がある」「このミス大賞作品としてはミステリー要素が弱い」という指摘も見られ、日常系ミステリーとして概ね好意的な評価を得ている。
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パンの描写が魅力的で読後にパン屋に行きたくなるという感想が多く、概ね好意的な評価が目立つ。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2025-01-10
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784299062642
- ISBN-10
- 4299062647
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作 クロワッサン、フランスパン、シナモンロール、チョココロネ、カレーパン… 焼きたてのパンの香りが広がる〈日常の謎〉ミステリー! 選考委員絶賛! 「全体を包む空気感が魅力的」――大森望(翻訳家・書評家) 「おいしそうなパンの魅力で読ませる」――香山二三郎(コラムニスト) 「読者のもてなし方を分かっている」――瀧井朝世(ライター) 「決め手は、この味わいの心地よさだ」――吉野仁(書評家) (あらすじ) 大学一年生の市倉小春は漫画家を目指しつつ、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトをしていた。あるとき、同じパン屋で働いている親友の由貴子に、一緒に行くはずだったライブビューイングをドタキャンされてしまう。誘ってきたのは彼女のほうなのにどうして? 疑問に思った小春は、彼女の行動を振り返り、意外な真相に辿りつく……。パン屋を舞台とした〈日常の謎〉連作ミステリー!
土屋うさぎ 1998年8月、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画アシスタント兼漫画家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、本作で小説家デビュー。
レビュー
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コーヒー片手に、ゆっくり味わいたい一冊🤍
🤍 『謎の香りはパン屋から』🤍 (土屋うさぎ 著) ♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡ 小さなパン屋を舞台にした、やさしい空気感のミステリー🤍 “香り”という感覚的なテーマから物語が広がり、日常の中に潜む違和感や謎を丁寧に描いていきます。 派手なトリックよりも、 人と人との関係や心の機微に焦点が当たっているのが印象的✨ 読後には、焼きたてのパンのようにほっと温かい余韻が残ります。 軽やかに読めるのに、 さりげなく人間ドラマが沁みる構成。 日常系ミステリーが好きな人や、少し優しい物語に触れたい人におすすめです。 コーヒー片手に、ゆっくり味わいたい一冊🤍
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素敵な本
評判になってるだけありました!
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メルヘンチックな女性向け
ミステリーとは言い難い。仄かな謎解きでしょうか
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読み味の素晴らしい一冊
読んでいてストレスになる箇所がまったくないという恐ろしいほどに完成度が高い作品。ミステリでありながら日常の中で完結しており、それでいて味わい深い内容になっているのがすごい。編集さんと作家さんのタッグの相乗効果を感じる素晴らしい一冊でした。
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パン屋を中心にほのぼのとしたライトミステリー
読みやすくおもしろかった。
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頑張れ私
縦に読むのが苦手なので、面白そうなのを一生懸命読もうと思って買いました。 同じところを繰り返し読んでしまって話が進みません笑
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普通のミステリーではない
ミステリーじゃないじゃん、って思ってしまった。
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パン屋ではなくパン教室
選考委員絶賛! は眉唾かなと。 本の巻末に選評がありますが、みなさん絶賛はしてないような(笑) かわいいカバーに、おいしくおしゃれな舞台設定ですが、甘く見てはいけない、20万部だそうです。大ヒットではないですか!店頭でもよく見かけました。 3行目で 私--市倉小春の場合、 とあって、いやな予感がしたのですが、そのあとも誰か出てくるたびに説明が。一人称でこの始め方って、流行ってるんでしょうか。最近よく見るのですが、わたしは苦手です。 さて、ヒロインのバイト先であるパン屋さんです。 フランスパンにクープ入れられるかどうか定かでないアルバイト2人に任せて社員は消えて、失敗したら持ち帰らせてるパン屋さんなんですが、そんなことってあるんでしょうか?クープですよ。 店長がまるめたくるみパンと、アルバイトの主人公がまるめたそれは、まったく違う仕上がりになってるみたいなんですが、同じ売り物にしちゃうんでしょうか。 いつもより粗い仕上げの卵サンドのフィリングも、特にチェックされることなく商品として出されてるみたいですし、パン屋というよりは、パン教室。 色々とミステリーでぐるぐるしちゃいました。