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刑事の境界線 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

『このミステリーがすごい!』大賞

刑事の境界線 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

宮島明道

小金井警察署盗犯係の新米刑事・馬場みどりは、ゲームセンターで起きた盗難事件を捜査するかたわら、連続車上荒らしの犯人として未成年の女性二人を逮捕した。一方、組織対策係の悪徳刑事・亀井忠之は、違法風俗店に対するガサ入れ情報を漏らして運営者を逃がす。性被害にあった女性たちの尊厳を守ろうとするみどりの成長劇と、腐敗に染まった亀井の転落劇が交錯し、クライマックスで劇的に交差する警察捜査小説。

警察小説刑事腐敗成長性被害ミステリー

作品情報

熱意溢れる新米女性刑事と厭世的なベテラン悪徳刑事――対照的な二人の捜査官の軌跡がクライマックスで劇的に交叉する、読後感爽快な警察捜査小説。

第24回「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作。対照的な二人の警察官の物語が一点に収束する構成で、読後感爽快と評された警察捜査小説。著者・宮島明道のデビュー作。宝島社文庫「このミス」大賞シリーズより2026年6月刊行。

レビュー要約

  • 第24回「このミステリーがすごい!」大賞の選考委員から高い評価を受け、文庫グランプリに選出。「小金井警察署盗犯係・馬場みどりの成長劇と同組織対策係・亀井忠之の転落劇を交錯させたドラマがキモだ」「性被害にあった女性たちの尊厳を守ろうとする刑事たちの姿には感動すらした」と評された。

書籍情報

出版社
宝島社
発売日
2026-06-03
ページ数
1ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784299078810
ISBN-10
4299078810
価格
850 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作! 組織犯罪対策係の悪徳刑事・為井忠之は、違法風俗店に対するガサ入れの情報を流し運営者を逃がすが、その現場には三人の大学生がいた。しかし、盗犯係の馬場みどりが、大学生サークルに犯行を強要されたという連続車上荒らしを逮捕したことで、為井は次第に窮地に陥る……。事件を追う者と隠す者、対照的な二人の運命は!?

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