日本の文学賞

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リレキショ

文藝賞

リレキショ

中村航

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
2002-12-01
ページ数
204ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784309015156
ISBN-10
4309015158
価格
129 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第39回(2002年) 文藝賞受賞

中村 航 (ナカムラ コウ) 1969年岐阜県生まれ。『リレキショ』が第39回文藝賞を受賞。

レビュー

  • なんだか清々しい作品です

    なんだか澄み切った空気に満ちた森を散歩するような気持ちで読み終えました。それと、素敵な言葉が出てきます。少ししたらまた読み返そうと思います。

  • ほんわかした感じの小説 で 検索したら。

    これがヒットしたので読んでみました。 ほんわか、というわけではないような気がします。 なんとなくダラダラとしているようで、ときどき本質を突かれでドキッとする感じ。

  • 乾いた空気感

    人と人との距離感が上手に描かれた小説。名前は記号に過ぎない。

  • 「リレキショ」なのに現在と未来のお話

    作中一番謎めいた存在である主人公の過去は一切描かれません。タイトルにもある「リレキショ」に書かれたことしか読者には伝えられないのです。履歴書は本来その人の過去を書くものですが、「リレキショ」は書きかけの現在進行形で、そのほとんどが空欄です。明かされない謎と、年齢の割に少し幼い独特の価値観を抱えた彼にひとつも共感できない人には「なんで?どうして?」ばかりで受け入れがたいでしょう。 しかしながらこの奇妙な世界観、空気感そのものを楽しめる人にはたまらない吸引力が本作にはあります。 ずっとフワフワした世界が描かれるのですが、ラストシーン、ウルシバラと共にリレキショを封印し「これからのこと」をふたりで共有する。この作品における未来が示唆されることで夢の世界と現実の境界が見えたような気がします。

  • 読後のモヤモヤ感が不快

    最後まで主人公の僕の正体がわからず、読後がすっきりせず不快です。自分の想像では主人公の僕はどこかの知的障がい者の施設を脱走してきて、半沢橙子の元に転がり込んだという設定です。でも、無理があるかなあ? 物語の後半で、バイト先の加藤さんに「実は僕、星川っていうんですよ」と本当の名前を言うシーンがありますが、これも本当に星川なのか? とにかく主人公の僕の設定があいまいなので、最後までこの小説はリアリティーに欠けるものになってしまいました。すると、読者はこの物語に素直に感情移入できません。 この作品は大きな賞を取ったようですが、選考委員の方々は何を評価されてのでしょうか? 私にはその良さがわかりません。もちろん、私には文学的センスがないのかもしれませんが……。 ひとつだけ良い点もありました。読みやすいので半日もあれば読み終えることが出来ます。あまり、小説など読んだことがない人が、小説入門編として読むには手頃かも知れませんね。

  • 面白かったです

    楽しみました。 読む前は、若者の就活の話だと思っていました。 すいません。 全然違っていました。 独自の世界ですね。 私には、最後まで分からない点もありました。 そこも含めて、いい話だと思いました。

  • 魅力的な物語だ

    履歴書に自分のなりたい自分を書くことから始まる不思議な物語。いつもと違う自分で見てくるいつもと違う世界? 特別な人は出てこないけれど、不思議な人は出てくる。

  • ファンです。

    自分と重なる所があるので読むのを辞める事が出来ません。沢山購入しましたので暫くの間、満喫出来ます。

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