日本の文学賞

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書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
2015-11-19
ページ数
157ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 1.7 x 19.5 cm
ISBN-13
9784309024295
ISBN-10
4309024297
価格
1375 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

その日、少年は、自分だけの特別な人形を手に入れたいと思った――少年の「闇」と「性」への衝動を描く、第52回文藝賞受賞作!

1994年、東京都生まれ。2015年、『ドール』で第52回文藝賞を受賞しデビュー。

レビュー

  • 真っ暗で美しい世界

    この話は淀みなく真っ暗です 救いようもないような少年の物語です 「ユリカ」を愛する彼は、どのような決断を下すのだろうか。

  • 微妙でした

    主人公の行動があまりにもおかしい。登場人物のほとんどがおかしいが。 読みにくいわけではないが、淡々と主人公が堕ちていく様を追っていくだけである。 最後に主人公が自分の異常さに気づくこともなく唐突に終わるので、後味も悪い。

  • 買ってまで読む面白さはない。

    この本も新聞の書評に取り上げられていて、「書評」のほうが面白かったことで、何となくイヤな予感がした作品ではあった。 が、買って読んでみた。 いつ頃から、読者に対してあからさまに「悪意」をぶつける作家が急増したのかはわからないが、本書もなんとも後味の悪いものだけが残るもので、書評を読んで面白く興味を惹かれても、どこかで「嫌な予感」がした作品は、やはり直観をアテにしたほうが当たるということを本書で教えてもらった。 そういう意味で、買って読んだ価値はあった。

  • 歪め~~

    amazon商品紹介より以下、 その日、少年は、自分だけの特別な人形を手に入れたいと思った――少年の「闇」と「性」への衝動を描く、第52回文藝賞受賞作! * 後で気づいたが、「エラー」を書いた作家さんだった。 何てゆうか、よくありそうな事柄を書いてるのだけれど、ついつい惹き込まれてしまうんだね。 わずか150ページあまりの世界に。 みんな書いてますが、歪な、不完全燃焼。 でも嫌いじゃない、歪み。 悪意とそうでないものが生活の中で絡み合う。 「僕」が歪んでいく。ああ~、歪んでいく~~。 どうにか自分を正当化しようと頑張ってる「僕」へ。 なんて真っ暗闇なの。

  • 文学とエンタメの違いがここに

    この物語の真骨頂は、クライマックス以降にある。ネタばれになるので詳細は伏せるが、人形があのようになり、少年の感情が向かった矛先は、予想を完全に裏切らるものだった。エンタメでは必須となる論理構造を無視し、不条理な結末に進む展開こそが、却って圧倒的なリアリズムを作り上げている。エンタメと文学の定義は常に議論されているが、本作にこそ「文学とは何ぞや?」という問いへの、一つの解を提示されたようだった。

  • 二番煎じ

    導入部分が中村文則の銃と同じ。 文体も氏の影響を受けすぎている。 文章力はあるのだから、オリジナリティーのあるものを書けばいいと思った。

  • 歪んでます。

    帯に惹かれて購入しました。 内容は薄いのですが、歪んだ愛と歪んだ人格が印象に残る作品でした。 個人的に歪んだ物語が好きなのでとても満足しできました。 素敵な本をありがとうございます。

  • ラブドールがいくらすると思ってるんだ

    オリエント工業のちゃんとしたかわいいのなら70万くらい、安物でそんなにかわいくないのでも7万くらいするんだが、中学生がワンクリックで買えるものじゃないだろう。それなら私だって買ってる。あと男の子のオナニーって最初は単純にこするだけで、想像したりするのはあとになってから、ということは分かってないようだな・・・。

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