日本の文学賞

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虹いろ図書館のへびおとこ (5分シリーズ+)

氷室冴子青春文学賞

虹いろ図書館のへびおとこ (5分シリーズ+)

櫻井とりお

いじめをきっかけに学校へ行けなくなった小学六年生のほのかが、古い図書館で不思議な司書や少年、本と出会い、少しずつ世界を動かしていく物語。受賞作「へびおとこ」を大幅改稿し『虹いろ図書館のへびおとこ』として書籍化された。

図書館不登校いじめ本との出会い再生

作品情報

居場所を探してたどりついた図書館で、少女の世界はもう一度色を取り戻す。

河出書房新社刊、5分シリーズ+の一冊。第1回氷室冴子青春文学賞大賞作「へびおとこ」を『虹いろ図書館のへびおとこ』に改題し、大幅に加筆・改稿して刊行した作品。図書館を舞台に、本と人との出会いが孤立した少女を支える過程を描く。

レビュー要約

  • 主人公の率直な動きや図書館での出会いが、笑いと切なさを伴って読者に届いている。読みやすさと感情の揺れが両立した物語として親しまれている。

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
2019-11-19
ページ数
224ページ
言語
日本語
サイズ
13 x 2.2 x 19 cm
ISBN-13
9784309028385
ISBN-10
4309028381
価格
1485 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

辻村深月さん絶賛! この小説の中盤、とある場面が登場した瞬間、 私は「ああっ! 」と顔を覆い、 その場にくずおれるほどの感動を味わいました。 私は、この小説が大好きです。 第1回氷室冴子青春文学賞・大賞に輝いた傑作小説! いじめがきっかけで学校に行けなくなった、小学6年生の火村ほのか。 たどり着いたおんぼろ図書館でみどり色の司書、謎の少年、 そしてたくさんの本に出会い、ほのかの世界は少しずつ動き出す! 図書館があなたのこころを彩る感動の物語。 【目次】 I ようこそ 図書館へ II 『ぐるんぱのようちえん』 III 『父』 IV 『人間消失ミステリー』 V 『ドリトル先生の楽しい家』 VI 『身長と体重はたし算できるかな』 VII 『図書館の自由に関する宣言』 VIII 『だめといわれてひっこむな』 IX 『エパミナンダス』 X 『指輪物語』 XI 『アイスマン』 XII おかえり 図書館へ

京都市生まれ。放送大学教養学部卒。2018年、第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。19年『虹いろ図書館のへびおとこ』で作家デビュー。20年度まで非正規職員として関東圏の公立図書館に勤めた。

レビュー

  • 読むと暖かい気持ちになる

    紹介されている本が読みたくなりました。 児童書のカテだけど、大人にもオススメの作品。 主人公と同じ気持ちに寄り添い読み進めると、イヌガミさんに惚れちゃいます。笑

  • 面白い

    表紙の絵が素敵で、内容が気になり購入しました。文章が読みやすくどんどん物語に引き込まれていきます。面白くてこの作家のファンになりました。

  • 最後にあいつらがどうなったかが分かるよ

    まずは装丁がなんとも言えず良し。イラストも流行りのゲームキャラ風じゃなくて、ザラザラの手触りも古風。 お話しはこれぞ児童文学、王道行ってる感じ。(児童文学ってどんなのかよくは知らんが) 過去の記憶を思い起こさせ、自分だったらどうすると問いかけながら読み進む。むー、思うことはいろいろ。そして、早いうちから出てくるあいつらは最後でこうなるのかーとかでちょっと心が暖かくなる。 自分の記憶にある図書館を想像しながら、読むのも楽しかったな。

  • 本好き少女(元)にこそ読んで欲しい佳作

    図書館が好きな(現)本好きの少女はもちろん、(元)の方にも読んで欲しい佳作です どうしようもない現状、理不尽でつらい状況でもいつかきっと笑える時が来る 現役の司書である作者の優しくもユーモラスな語り口に引き込まれ、自分の通った図書館が懐かしくなりました

  • 虹いろ図書館のへびおとこ

    家庭のこと 友達のこと ハンディのある人 の中で自然といろいろな本が出てくる。登場する本も読みたくなりました。 それに 表紙も素敵です。

  • 最後が雑(らしい)

    小6娘の感想です。私は読んでいません(笑) 「面白かったけど、最後が雑だった。」とのことでした。 時間的には2時間ほどで読んでいました。

  • 良い小説

    親子で楽しめました。

  • 本に逃げたことがあるすべてのひとに、いまいるそこから逃げたいアナタに

    第1回氷室冴子青春文学賞大賞受賞作。 可愛くて、楽しくて、元気が出ます。 だいじょうぶ、ホラーじゃないよ。 本がとにかく好きなひと、 誰にもあいたくなくて、ほうっておいてほしくて、本と自分だけになりたいときがあるひと、 図書館がなかったら生きていけないひと、 読んでください。 日本中の図書館に、かならずおいて欲しいです。 この本を手にとって、この本を読むことが必要だったんだと気付くひとに、なるべく多くめぐりあえるように。 学校の先生がたや、図書室の司書のかたにも、ぜひ、いちど目を通してほしいです。 最初は借りて読んでいい。 もし、手放せなくなったら、借りた本を返して自分のを買ってください。 誰か、この本が必要だと思うひとの顔がうかんだら、プレゼントしてあげてください。 ただ一冊の本が、時も場所も立場もこえてひとをつなぐことがある―― この本はきっとそんな魔法の一冊です。

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