日本の文学賞

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葎の母 (河出文庫 103C)

田村俊子賞

葎の母 (河出文庫 103C)

津島佑子

『葎の母』は、津島佑子の初期を代表する作品で、母と子、家族の記憶、女の生の重さを静かに掘り下げる。自伝的な影を帯びながら、個人の感情を広い家族小説へ押し広げている。

母子関係家族女性の孤独記憶

作品情報

母と子の関係を通じて、家族の記憶と女性の孤独を描く初期代表作。

河出文庫として刊行され、田村俊子賞を受けた津島佑子の小説である。女性作家の表現を顕彰した賞の文脈で、母性を美化せず、家族の内側にある痛みを見つめる作品として意味を持つ。

レビュー要約

  • 静かな語りの中に、家族の濃い感情と孤独が沈み込んでいる点が読まれている。津島文学の出発期を知るうえで重要な作品として受け止められている。

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
1982-12-01
ページ数
217ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784309400433
ISBN-10
4309400434
価格
6215 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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