日本の文学賞

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田村俊子賞 たむらとしこしょう

第16回(1976年)

日本語文学女性文学

受賞者

2名
津島佑子 つしま ゆうこ 受賞

『葎の母』は、津島佑子の初期を代表する作品で、母と子、家族の記憶、女の生の重さを静かに掘り下げる。自伝的な影を帯びながら、個人の感情を広い家族小説へ押し広げている。

母と子の関係を通じて、家族の記憶と女性の孤独を描く初期代表作。

217ページ
母子関係家族女性の孤独記憶
一の瀬綾 いちのせ あや 受賞
黄の花

『黄の花』は、女性の生活感情や時間の移ろいを、花の色の印象に重ねて描く小説として読める。一ノ瀬綾の受賞作として、女性の経験を文学の中心に置く田村俊子賞の性格をよく示す。

花の色の印象から、女性の生活と記憶を描く受賞作。

199ページ
女性の経験生活感情記憶