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終着駅殺人事件: ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫 に 1-108)

日本推理作家協会賞

終着駅殺人事件: ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫 に 1-108)

西村京太郎

青森県の高校で校内新聞を作っていた男女七人が、卒業から七年後に寝台特急で郷里へ戻る約束を果たそうとする。上野駅での殺人を皮切りに仲間が次々と狙われ、十津川警部と亀井刑事が、帰郷の旅に隠された過去と愛憎を追っていくトラベルミステリー。

十津川警部トラベルミステリー寝台特急同窓生郷愁連続殺人

作品情報

寝台特急「ゆうづる7号」に託された再会の旅は、郷愁と殺意が交差する連続殺人へ変わっていく。

西村京太郎の十津川警部シリーズを代表する長編推理小説。青森県立F高校の同窓生七人が、卒業時の約束を果たすため上野発の寝台特急で帰郷しようとした夜、駅構内で最初の殺人が起きる。列車、上野、青森を結ぶ移動の感覚と、若者たちの過去に潜む傷を重ねながら、十津川警部と亀井刑事が連続殺人の動機へ迫る。

レビュー要約

  • 旅情と本格捜査の読みやすさを評価する声が多く、十津川警部ものの代表的な入口として受け止められている。一方で、時代背景や人物造形の古さを気にする読者もいる。

  • 寝台特急を舞台にした構成、過去の約束が事件へつながる展開、郷里への思いを絡めた動機が印象に残るという反応が目立つ。終盤の説明量や古典的な語り口には好みが分かれる。

書籍情報

出版社
光文社
発売日
2009-10-08
ページ数
456ページ
言語
日本語
サイズ
10.5 x 1.9 x 15 cm
ISBN-13
9784334746759
ISBN-10
4334746756
価格
924 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

青森県F高校の男女七人の同窓生は、上野発の寝台特急「ゆうづる7号」で、卒業後七年ぶりに郷里に向かおうとしていた。しかし、上野駅構内で第一の殺人。その後、次々に仲間が殺されていく―。上野駅で偶然、事件に遭遇した亀井刑事は、十津川警部とともに捜査を開始した。累計一六〇万部の栄光!第34回日本推理作家協会賞に輝く、愛と郷愁の国民的ミステリー。

レビュー

  • ワクワク読めます

    西村京太郎ファンなら読むべき作品です。西村先生がお元気なときに会いたかった。

  • 読後の感想

    ストーリー展開は、興味をそそり大変よかった。鉄道ミステリーとして読みごたえがあった。難点は、少し殺人動機が弱かった点です。

  • おもしろい

    おもしろい

  • 安定!

    十津川警部と亀井刑事のコンビで難事件を解決 安定的な内容です。

  • この本をきっかけにトラベルミステリーの虜になりました

    高校を卒業し無事に大学へ入学して時間的に余裕ができた私が初めて読んだ推理小説が、西村京太郎の終着駅(ターミナル)殺人事件です。この本をきっかけに私は西村京太郎のトラベルミステリーシリーズ、そして数多くの推理小説の虜になりました。 高校の同級生の男女7人がちょっとした手違い・誤解から次々と殺されていくストーリーです。時刻表のみではわからない、実際に列車に乗ってみて初めてわかるトリックを見抜いてアリバイを崩し、不可能犯罪を立証していくというストーリ展開こそが西村京太郎のトラベルミステリーの醍醐味です。 西村京太郎の推理小説の最大の特徴は読みやすさとトリックのわかりやすさにあります。ミステリー初心者であっても十分に楽しめるシリーズであることは確かです。国鉄民営化前の作品ですが、今なお色褪せない名作と思います。

  • 満足

    満足しています

  • 読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品

    協会賞受賞作で、ある意味作者の出世作なのだが、作品そのものにも、受賞自身にも呆れる。日本ミステリの主流を紀行文にしてしまった罪作りな作品と言える。 本作で使用されているアリバイ・トリックは、トリックとは呼べない程の拙劣なもので、この程度のアイデアでミステリを書こうと言う気がしれない。他の作品を読んでも、本格的ミステリを書く能力がないのだから、紀行ものに徹すれば良いのにと思う。 作者はミステリ作家になる前、様々な職業を転々として、人情・人生の機微は心得ていると思う。それにホンの僅かなミステリ味を加えるだけで、"日本ミステリの主流"と言う顔をされては困る(読む側の責任もあるが)。読む側も見る目を養う必要があると言う、反面教師的作品。

  • 西村Worldが好きになったきっかけ

    推理小説に慣れた人が読めばすぐにわかるトリックだったのかもしれないが、私は分からなかった(I overtaxed my brain, but I still did not get it)。一気読みをし、読んだ後、そっかーと思った。この感覚が得られる本に出会って感謝。

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