書籍情報
- 出版社
- 光文社
- 発売日
- 2019-02-19
- ページ数
- 313ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.6 x 2.5 x 19.5 cm
- ISBN-13
- 9784334912697
- ISBN-10
- 4334912699
- 価格
- 2779 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
PKOに派遣された陸上自衛官七名。一人は現地で死亡、一人は帰国後自殺。現地で起きたことについて、残された五名の証言はすべて食い違っていた──。選考委員各氏絶賛! 社会派と本格ミステリーを見事に融合した傑作!
レビュー
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迫力が凄かった
実際にあったけど大きくは報道されていない内容がちょいちょいあって、自衛隊や国際協力分野の人が読むとより心に響くものがあるのかな、と感じました 私にはそんな背景はありませんが、事件の現場の描写が読み進むにつれて点から線、面から立体になりカラーになりリアルになっていくような不思議な感覚になりました なので、前半は描写が全く足りず、怒りさえおぼえる物足りなさがありました笑 その分、後半、頭の中で映像を越えて土埃さえ感じるようになると、もう読むのが止まらなくなりました 作家さんの力量を感じました デビュー作とのことですが、次回作も期待したいです
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異色ミステリー
最初堅苦しい感じだが読み進めると止まらない。だんだんと真相が分かっていくのが楽しめた。
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よい読者にはなれませんでした。ツッコミどころがあり過ぎて集中できず。
カッコイイ自衛隊の話かと思えば、最終的には??な方向に流れてしまいました。 どんでん返しも伏線がなかったので一方的に展開を見せられて行くだけな感じ。 これは果たしてミステリーなのか。ハードボイルドでもないしなあ。 最初の設定が駆けつけ警護に女性二人を含む七人で派遣って、何それ……。 七人って。七人て。何それ。 たとえば、主力部隊で駆けつけて事故に遭って七人がはぐれる、とかならわかるんだけど。 ありえんでしょ、っていうので何となくハマれませんでした。 ただし、駆けつけ警護やら、自衛隊派遣の是非を問う姿勢は良かったです。 ちょっと読み進めるのがつらかったですが、後半がいいとコメントにあるので、頑張って読みましたが、うーんうーん。 ネタバレです。突っ込ませてください。 。 。 。 。 。 。 。 。 妻に離婚届を渡しただけで離婚成立すると思っちゃった上に、不倫相手に「妻と離婚した。一緒になろう」。アホなのかな? クール―病ってそういう病気があるのか調べたら実在してました。でも潜伏期間5年ですって。リアリティにこだわるならそこはきちんとしてほしかった。そもそも食人のあたりからファンタジー化した気が。 やられた相手が、ちっこい村の友好民族で、女性隊士はいけにえとされ村の子どもを産めよ増やせよ……。そういう隔離された村人とどうやって意思疎通を? 国防軍は村人を殺した日本人の味方となり、自国の古い民族を殲滅……。このラストはどうなん? 自国民の民族を他国兵士のために殺せる国防軍を抱える国に味方する国連て、それに派遣する日本って。 そこを痛烈に批判すれば社会派的なミステリになりそうな気はしますが。 最初に読み始めた時に感じた硬派なイメージが、不倫あたりでぶち壊れて食人でトドメを刺されてラストでなんじゃこりゃになりました。
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読みやすい
時事にのった 自衛隊モノ ミステリーとして一気読み できます 映画化したら 面白そうな小説ですね
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最後の最後の最後で明かされるどんでん返しの真実
よく取材がなされた跡がみられる記述で、現実から乖離したただのファンタジーではありません。 制服組と背広組の関係についても、正しく描写されているのではないかと思います。 真実が分からないままに終わるのかと思いきや、エピローグになって明かされる真実はまさにどんでん返し。 強烈な印象が残りました。 非常に面白い一冊です。 ただ、性描写をあそこまでしつこく書く必要があったのかどうか、少々疑問が残ります。 性描写は嫌いではありません(笑)が、物語の本筋から外れてしまうような気がしました。 そんなわけで、星1つを減じて4つとさせて頂きました。
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インソムニア
自衛隊員のメンタルヘルスという重い内容なのにリアルな描写と徐々に解き明かされていく秘密が気になり一気に読まされました。 最終章でいままでの伏線を見事に回収し、予想を超える結末にやられたと唸らされました。 買って損はない読みごたえのある本でした。
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つまらない
アフリカの紛争地域で平和活動に従事していた自衛隊の小部隊が戦闘に巻き込まれ死者を出し、帰国後には自殺者も出す。どんな事件だったのか。言って仕舞えば謎はそれだけなので、ミステリーとして線が細い。最後に明かされる真相というのも、まるでオカルトで呆れた。全くお薦めしない。
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和製「戦火の勇気」??
いわゆる、羅生門的な構成で、内容は「戦火の勇気」に似た感じとなっております。時事ネタを良く盛り込んでおり、ある程度現実味を感じさせる内容ですが、自衛隊に関してある程度知っている人からすれば??な描写も多々あり、ミステリーとしても特筆するような仕掛けは殆どありません。女性隊員の存在感だけに頼っただけの残念な作品というのが正直な感想です。