作品情報
『赤い鳥』を創った父と、新しい時代を生きた娘の足跡を描く。
『赤い鳥翔んだ 鈴木すずと父三重吉』は小峰書店の Y.A.books として刊行された脇坂るみの作品。鈴木三重吉と鈴木すずの親子像を通じ、日本の児童文学と近代的な生活文化の広がりを描く。
レビュー要約
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児童文学史の重要人物を、娘との関係から立体的に読む作品として受け止められている。父の業績だけでなく、すず自身の歩みを追う点が特徴になっている。
書籍情報
- 出版社
- 小峰書店
- 発売日
- 2007-08-01
- ページ数
- 335ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784338144223
- ISBN-10
- 433814422X
- 価格
- 3150 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 赤い鳥翔んだ: 鈴木すずと父三重吉 (Y.A.Books) : 脇坂 るみ: 本
レビュー
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本の題名は、内容に合ったものでなければならない
羊頭狗肉という。この本の題名を見ると、鈴木三重吉の「赤い鳥」物語と誰も思うであろう。 赤い鳥が翔んだとは、赤い鳥が生まれた雛から成長して大きく羽ばたいた、つまり雑誌として大成功を収めた意味ではないのではないか。 童謡の雑誌の「赤い鳥」が成功して、全国的に広がっていく過程を描かれていると思うのは当然である。 「赤い鳥」がどのようにして発展し、日本に児童文学として定着したか、鈴木三重吉と彼を取り巻く人脈は・・・ しかし、この本の内容は、まったく異なる。「赤い鳥」物語など、まったく出てこない。鈴木三重吉の娘の物語に終始している。 鈴木三重吉はほとんど登場しない。無論、大恩人の北原白秋も出てこない。 娘鈴木ずずの物語など何の興味もわかない。 これほど本の題名と内容の異なる本も珍しい。
関連する文学賞
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