日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
なまえのないねこ

沖縄書店大賞

なまえのないねこ

竹下文子

名前のない野良猫が、街を歩きながら自分の居場所と本当に欲しいものを探す絵本。

絵本名前居場所アイデンティティやさしさ

作品情報

名前がなくても、だれかに呼ばれることで見えてくるものがある。

2019年4月に小峰書店から刊行された、竹下文子の文と町田尚子の絵による絵本。商店街の猫たちとの出会いを通じて、名付けられることと受け入れられることの意味を描く。

レビュー要約

  • 名前を探す猫の旅を通じて、居場所を見つけることや大切に呼ばれることの意味が静かに伝わると評価されている。

書籍情報

出版社
小峰書店
発売日
2019-04-25
ページ数
32ページ
言語
日本語
サイズ
21.8 x 0.8 x 27.8 cm
ISBN-13
9784338261333
ISBN-10
4338261331
価格
1650 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/絵本

第12回MOE絵本屋さん大賞2019第1位! 第51回講談社絵本賞・受賞! 第3回未来屋えほん大賞・大賞! 第10回リブロ絵本大賞・大賞! 第25回日本絵本賞・受賞! 第30回けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞! 第11回ようちえん絵本大賞・受賞! ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。 八百屋や書店、パン屋、蕎麦屋、喫茶店などの飼い猫たちが、みんな持っている「名前」に憧れている、ひとりぼっちの猫。 ある日、お寺の猫に「自分で好きな名前をつければいいじゃない」と言われ、名前を探すことに。 名前のない猫が見つけた「ほんとうに欲しかったもの」とは? 愛猫家で猫が主人公の作品を多く発表している作家と、同じく愛猫家で猫の絵が人気の画家による猫愛に溢れた絵本。

竹下文子 1957年、福岡県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。 作品に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)、『風町通信』『木苺通信』(ポプラ文庫ピュアフル)、「ひらけ! なんきんまめ」「旅するウサギ」「にゃんともクラブ」「ちいさなおはなしやさんのおはなし」(小峰書店)などがある。 猫飼い歴35年、現在5匹(珊瑚、真鈴、きなこ、クレ、コマ)。 町田尚子 1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。 作品に「ネコヅメのよる」(WAVE出版)、「さくらいろのりゅう」(アリス館)、「いるのいないの」「あずきとぎ」(京極夏彦・作/岩崎書店)、「おばけにょうぼう」(内田麟太郎・文/イースト・プレス)などがある。 一緒に暮らしている猫の名前は、白木とさくら。

レビュー

  • 納得

    タイトルを見て、悲しい話だったら嫌だな・・・と思いながらも、かわいい絵につられて購入しました。 とてもいい話でした。 買ってよかったです。 何回も読みました。

  • 猫好きさんにも読んで欲しい

    保育士ですが、これは外せない絵本です

  • 大切な一冊になりました

    亡くなった愛猫にそっくりだった事がきっかけで購入しました。心に残る内容と絵、裏表紙に至るまで猫愛が溢れています。細部まで何度も見てしまいます。

  • 猫あるある

    猫を飼ってる人ならわかる、猫の表情が可愛くて可愛くって!

  • 綺麗な話

    孫に買ってやったこの絵本を、読みたくて試しに私は中古本を買った。 孫にわかるかしら、とても良い話だ。人として必要な感情を私も常に持ちたい。 ところどころのページに「猫つめ」や救世主が隠れていて、心にしみます。

  • 大切なこと

    お薦めします。 1回目、込み上げるものが抑えきれず声を上げてしまいました。 情報が少ないのに心に残るものが大きい。 それぞれの視点で捉えることができると思います。

  • とても書き込まれた丁寧な絵。描く視線が面白い。うちにも猫がいますが、すべてあるある、と身近に感じ絵本の世界に引き込まれました。文も飾りのない真っ直ぐ伝わって来ます。絵と文、とてもいいです。最後のページを開いて思わず涙がうわっと出て来てしまいました。響いてしまいました。他の方にも出会って欲しい絵本になりました。

  • 忘れる事のない一冊

    幼児からご高齢の方まで、心温まる感動の一冊。

関連する文学賞