日本の文学賞

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沖縄書店大賞 おきなわしょてんたいしょう

第6回(2020年)

小説部門郷土書部門文芸書部門児童書部門絵本部門沖縄部門

受賞者

10名
知念実希人 ちねん みきと 大賞

眠りから覚めない患者たちの夢の中へ潜り込み、医療と幻想、家族の記憶、連続殺人の謎を結び直す長編ミステリー。沖縄のユタやマブイグミの要素を取り込み、現実と夢の境界が揺らぐ。

夢の奥で、眠り続ける理由をほどいていく。

352ページ
ミステリー医療ファンタジー沖縄家族
小野不由美 おの ふゆみ 準大賞

18年ぶりの長編として刊行された十二国記の新作で、泰麒と李斎が驍宗を探す全4巻の大作。戦記、宮廷劇、推理の要素が重なり、成長した泰麒の姿がシリーズの核心を押し広げる。

待ち続けた泰麒の物語が、全4巻で大きく動き出す。

384ページ
十二国記ファンタジー戦記宮廷冒険推理
打越正行 うちこし まさゆき 大賞

沖縄のヤンキーたちを10年以上追い、暴走族から解体業、風俗、内地への移動までを通して地元の人間関係を描いた社会学ルポ。『地元』が人を縛り支える両義性を正面から見せる。

地元は、居場所であると同時に、逃れがたい力にもなる。

304ページ
沖縄ヤンキー社会学ルポ地元若者
岡本尚文 おかもと なおふみ 準大賞

沖縄本島の建築と暮らしを、写真・取材・図解でたどるビジュアル・ルポ。古い民家から戦後の建物までを通じて、土地の記録と記憶を読み直す。

建物を通して、沖縄の暮らしと歴史を見直す。

192ページ
沖縄建築写真風土歴史ルポ
普久原朝充 ふくはら あさみつ 準大賞

沖縄本島の建物を通して、戦前戦後の暮らしや文化の重なりを記録する建築ドキュメント。

建物のかたちに、沖縄の暮らしの記憶が積み重なる。

192ページ
沖縄建築写真暮らし記憶地域文化
ヨシタケシンスケ よしたけ しんすけ 大賞

いやな気持ちや怒りを抱えたときの向き合い方を、女の子の思考とユーモアで描く絵本。

いやな気持ちにのまれず、自分を守る方法を考える。

32ページ
絵本感情怒り自己防衛ユーモア
竹下文子 たけした ふみこ 準大賞

名前のない野良猫が、街を歩きながら自分の居場所と本当に欲しいものを探す絵本。

名前がなくても、だれかに呼ばれることで見えてくるものがある。

32ページ
絵本名前居場所アイデンティティやさしさ
町田尚子 まちだ なおこ 準大賞

名前のない野良猫が、街を歩きながら自分の居場所と本当に欲しいものを探す絵本。

名前がなくても、だれかに呼ばれることで見えてくるものがある。

32ページ
絵本名前居場所アイデンティティやさしさ
沖縄タイムス社 おきなわ たいむす しゃ 特別賞

首里城の火災を受け、写真と図版で首里城の歴史と現状をたどる緊急出版の報道写真集。

写真と資料で、焼失前の首里城をあらためて見直す一冊。

88ページ
首里城沖縄史写真記録
琉球新報社 りゅうきゅう しんぽう しゃ 特別賞

報道写真と記事で首里城の復興と記録をたどる写真集。

火災後の首里城を、報道写真と記事で記録した一冊。

72ページ
首里城沖縄史報道写真復興