日本の文学賞

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踊れ、かっぽれ (祥伝社文庫 し 26-1)

ポプラ社小説新人賞

踊れ、かっぽれ (祥伝社文庫 し 26-1)

実石サエコ

港町の夏祭りで「踊れ、かっぽれ」の輪に加わった高校生たちが、過去の傷やすれ違いを越えて本番へ向かう青春小説。

青春祭りダンス再生

作品情報

最高で最強の、夏。

第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作。踊りを通して人と人がつながる瞬間を描く、勢いのある物語です。

書籍情報

出版社
祥伝社
発売日
2025-06-12
ページ数
280ページ
サイズ
1 x 10.5 x 15.2 cm
ISBN-13
9784396351243
ISBN-10
4396351240
価格
836 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

最高で最強の、夏。 つらい過去も自分の弱さも、踊ればきっと、みんな輝く。 静岡の風物詩〈港かっぽれ〉に夏を捧げた高校生の、汗と涙はじける感動作。 地元出身作家が放つ、祭×青春小説! ダサい――。熱血顧問の不格好なダンスに、望月夏希らはめまいを覚えた。静岡の清水みなと祭りで港かっぽれを踊る部活に集まった、やる気なし、体力なし、連帯感なしの十人の高校生。練習を重ねサマにはなってきたものの、ひた隠す過去の傷や虚勢のせいで部員の気持ちはすれちがったまま。汗と一緒に本音も弱音も大噴出して迎えた本番、彼らは最高のかっぽれを踊れるか!?

1996年生まれ、静岡県出身。「別冊文藝春秋」新人発掘プロジェクト1期生。第11回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞。2022年、『きみが忘れた世界のおわり』(『リメンバー・マイ・エモーション』から改題)で第16回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、デビュー。他の著書に『物語を継ぐ者は』(小社刊)『17歳のサリーダ』『扇谷家の不思議な家じまい』がある。

レビュー

  • 清水みなと祭りの熱気が凄い!

    地域の祭りで踊るため、 高校の垣根を超えて集まった高校生たちが 繰り広げる人間模様。 期間限定のユニークな部活動を描いた青春小説です。 それぞれに痛みを抱える彼らが、 踊りを通じて心を一つにしていく展開の熱量と言ったら! 終盤にかけての躍動には 感情のボルテージが上がりっぱなしでした。 超熱いけれど、これは心地よい熱さ。 一番のお気に入りは空回っていた先生が カッコよさを見せるところですね。 かなわないと思っていた少女の願いが 像を結んでゆく場面も好き。 幸福感がストーリーから伝染してくるとか、 一体なんなの? (対象年齢は12歳半以上かな?)

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