日本の文学賞

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ガダラの豚

日本推理作家協会賞

ガダラの豚

中島らも

『ガダラの豚』は中島らもによる推理小説の作品で、日本推理作家協会賞の受賞作です。賞の対象領域に沿って、物語、人物、社会や歴史へのまなざしを読む作品として位置づけられます。

推理小説受賞作日本文学

作品情報

日本推理作家協会賞で評価された、中島らもの表現を伝える一作です。

『ガダラの豚』は、日本推理作家協会賞の1994-1回で取り上げられた作品です。中島らもの関心や筆致がうかがえる作品として、同賞の文脈のなかで読まれてきました。

書籍情報

出版社
実業之日本社
発売日
1993-03-01
ページ数
598ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784408531915
ISBN-10
440853191X
価格
2516 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: ガダラの豚 : 中島 らも: 本

レビュー

  • らもさんの名著

    中島らも。今から30年くらい前の高校から浪人時代になぜだかよく読んだ。人生相談のエッセイが当時の心境にはまったのかな。 なぜか2026年に思い出し、らもさんの最高傑作と言われる本書を読んだ。まず600ページの太さである。圧巻で、ちょっと読み始めるのに抵抗があった。仕事が一区切りついたタイミングで読み始めた。一気に読ませるパワーがある。らもさんが生涯かけて取り組んできたこと、カルト、麻薬、呪術、オカルト的なことに対する価値観や意見が登場人物により語られる。懐かしく読んだ。そしてストーリーの展開、ミステリーになっていく。伏線の回収もきれいでテンポもよく人間も気持ちのよい感じで、読後感よい。らもさん、ありがとうございました。あなたの生きた証、たのしんで読みました。後世に語り継がれる名著でした。合掌。

  • 個人的最高傑作の1つ

    小説という枠の中で、個人的最高傑作の1つ。

  • 悪の文化人類学

    かなり長いが、一気に読むことができる。 映像のような描写が、続くからである。 映画のような、スペクタクルと言えよう。 描かれるのは、悪である。 アフリカの、呪いの悪である。 何人もが死ぬことにかかわる、呪術師が登場し、悪をなす。 物語のおもしろさもあるが、学問的な刺激が得られる。 呪いとは何か、と問いながら読むことになるからである。 呪術師とは、どのような存在なのかと考えさせられる。 文化人類学の研究者は、どのように読むのだろうか。 自身の学問研究と結ぶことが、できるのか。 それともエンターテイメントとして、読み捨てるのか。

  • 感謝

    大昔に終始ドキドキしながら読んだこの作品 当時そのままにとても面白かったです 購入出来て良かった 満足です ありがとうございました

  • 素晴らしい!

    今年読んだ本の中でまちがいなく一番でした。知識 エンターテイメント 全ての小説の要素が詰まっていました。【今夜全てのバーで】を読了後、エッセイ的な要素が強いのかと思いましたが、本作のような異質なものは他の作家では見受けられません。もう新作が読めないと思うと残念です。

  • 星5以上!

    『ザ エンタメ ブック』 この作品にこそ与えられる称号! 人間が一番怖い存在であると痛感!

  • ホラー風味の娯楽大作。

    ハリウッド映画ばりのスケール感で楽しませてくれるホラー風味の娯楽大作。 ケニアと東京を舞台に民俗学者の一家が呪術者相手に大活躍します。 全般に冗漫な印象で、スピード感やソリッドさを求める人には向きません。 別の人が書いたら半分の長さに収まっちゃうような気がします。 でも、それがらもさんらしい味なのかも。だいたい主人公がアル中だし。 スルメをくちゃくちゃ齧りながら延々聞かされるホラ話のような。冗漫なんだけど飽きない不思議なリズム。 六百ページ一気読みでした。 少々どきつい描写もありますが、内容的には小学生でも十分楽しめますよ。

  • 一度は読んでもいいか

    中島らもが気になるなら、一度は読んで於いた方が好いかも。 確かに、諸書評の様に、飽かずに読ませ続けます。物語の中に引き込まれない様に、防御・覚醒のため頁をめくりました。 読了後、もう二度と読むことはないだろうと思っていたのですが・・・・ 本棚の上にあるのが気に為り始めました・・・

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