日本の文学賞

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ぽっぺん先生と帰らずの沼

赤い鳥文学賞

ぽっぺん先生と帰らずの沼

舟崎克彦

大学の裏の沼を舞台に、ぽっぺん先生が不思議な生きものと出会うファンタジー。生態系への好奇心とユーモアが、児童文学としての楽しさを生む。

児童文学ファンタジー生態系ユーモア

作品情報

帰らずの沼で、先生の知識と想像力が奇妙な冒険へ転がり出す。

ぽっぺん先生シリーズの代表作のひとつ。赤い鳥文学賞受賞作として、知的な遊びと児童向け冒険の融合を示している。

レビュー要約

  • 奇想の楽しさと生きものへの関心が評価されている。軽妙な語りの中に、自然のつながりを感じさせるところが魅力。

書籍情報

出版社
筑摩書房
発売日
1974-01-01
ページ数
319ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784480880093
ISBN-10
4480880097
価格
90 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: ぽっぺん先生と帰らずの沼 : 舟崎 克彦: 本

レビュー

  • 懐かしく楽しいお話

    子どもの頃何度も読み返したぽっぺん先生。忘れているところも多々あり、とても楽しく読み終えました。本当に素晴らしい作品。できればシリーズ全てKindleで読みたいと希望します。

  • 子供にはおすすめの本です。

    子供の頃夢中になった本でいくつかシリーズがあったと思います。このシリーズが1番記憶に残っている本でした。とても面白いです。

  • 不朽の名作

    懐かしの本が復刻されて嬉しい限りです

  • 懐かしい本

    子供の頃本も読まなかった僕はこのアニメを観て読書感想文を書きました。 当時はVHSで何回も見ていたので夢の世界です!

  • 冒険と科学と文学の融合

    舟崎先生ならではの作品だと思います。大学教授であるぽっぺん先生 と様々な沼の生活者たる動物、そしてアリ。食物連鎖の頂点から見る のでなく、その連鎖構造の当事者の視線に入り込んでストーリーを 展開するというのは見事としか言いようがありません。 内容的に普遍で、遊び道具も出てくるわけではないですから、今の 子供が読んでも古さを感じさせない稀有な本だと思います。 1974年初版ということですから、私が読んだのは出てから1〜2年 経った頃、小学校3年生の時だと記憶しています。友達と遊ぶのが嫌 なのにそれを無理強いする親も嫌で居場所がなく、学校が終わったら すぐに遠くの市立図書館に1時間もかけて歩いて行くのを日課にして いました。 図書館が閉館になるまでの1〜2時間で必ず1冊は読むと決めて斜め 読みをする習慣がついていた中、本書は吉村昭の戦争小説と並んで じっくり時間をかけて何日もかけて読んでいた本でした。 この表紙は当時と変わりません。これを見ると図書館の斜めに切り 上げられた木製の書棚と、そこにビスで留められたプラスチックの 分類札、子供が座るには座面長が長する椅子と高すぎるテーブルを 未だに思い出します。

  • 食べ物の好き嫌いをする子に

    とってもオリジナルな童話です。食物連鎖の輪のなかで次々といろんな生き物になるぽっぺん先生。とてもお人よしないい人です。与えられたその状況でできる限り、適応しようと最善を尽くします。うちの子はまだ読める年ではありませんが、かつて少女だったときにこの本を読んだ母親は、子供が食べ物の好き嫌いをするたびに、このおさかなをあなたが食べれば、あすにはあなたの体になって、小学校に行けるのだよ、と諭しています。はやく読ませたいものです。

  • ぽっぺん先生の大冒険

    ぽっぺん先生は大学の先生。夏休みに自分の研究のために大学に残って、大学食堂でランチを食べます。外に持ち出して食べていると、目の前をウスバカゲロウが通り過ぎました。見失って、ウスバカゲロウの気持ちになって探しているうちに、なんと本当にウスバカゲロウになってしまいます。やっと先生が自分の状況を把握したと思ったら、新たに変身したりして、とまどってばかりなんですが、そのうちに慣れてきたのか、理解できたからか、変身した自分の生き方を全うしようとしたり。生命の連鎖の不思議にドキドキするドラマチックな物語です。

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