日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
射手座の香る夏 (創元日本SF叢書)

創元SF短編賞

射手座の香る夏 (創元日本SF叢書)

松樹凛

寂れた島の夏、記憶の中で鮮やかさを増す夏、仮想の夏など、夏を舞台にした四編を収める青春SF作品集。第12回創元SF短編賞受賞作を表題作とする。

記憶青春仮想現実

作品情報

夏の記憶を、青春の痛みときらめきで封じこめた短編集。

東京創元社の書誌ページで、第12回創元SF短編賞受賞作「射手座の香る夏」を含むデビュー作品集として確認。夏のイメージを軸にした四編を収録する。

書籍情報

出版社
東京創元社
発売日
2024-02-29
ページ数
352ページ
言語
日本語
サイズ
13.2 x 2.1 x 19.2 cm
ISBN-13
9784488021023
ISBN-10
4488021026
価格
2027 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品

「人生の最高の一瞬」を切り取って 読者に差し出そうとする強い意志。 これこそは「青春小説」の証しだろう。(解説より)――飛浩隆 第12回創元SF短編賞受賞作にはじまるデビュー作品集 意識の転送技術を濫用し、危険で違法な〈動物乗り〉に興じる若者たち。少女の憂鬱な夏休みにある日現れた、"影"たちをつれた男の子。出生の〈巻き戻し〉が制度化された世界で、過ぎ去りし夏の日の謎を追う男性。限りなく夏が続く仮想現実世界で、自らの身体性に思い悩む人工知性の少年少女――夏を舞台とする四つの小説に、青春のきらめきと痛みを巧みに閉じ込めた、第12回創元SF短編賞受賞作を含むデビュー作品集。 ■目次 「射手座の香る夏」 「十五までは神のうち」 「さよなら、スチールヘッド」 「影たちのいたところ」

松樹 凛 1990年生まれ。慶應義塾大学推理小説同好会出身。2020年〈飛ぶ教室〉第51回作品募集に佳作入選、21年に第8回日経「星新一賞」優秀賞を、同年「射手座の香る夏」で第12回創元SF短編賞を受賞。

レビュー

  • 表題作の創元SF短編賞優秀賞受賞作が良かったので。

    4編中2編は既読で、未読の2編のうち「影たちのいたところ」はよかった。 4編とも読み終わってみるとちょっとダークなところがあって、物語の終わった先が不安になるところがあった。

関連する文学賞