作品情報
鉄塔家族は、受賞時の題名が伝える核を手がかりに、登場人物の選択と変化を追う作品です。
鉄塔家族は佐伯一麦による作品。確認できる範囲では、受賞歴と関連出版情報から作品の輪郭を追える。物語や論旨の中心にある葛藤を読者向けに伝える紹介とした。
レビュー要約
-
題材の切り口と人物の心の動きを評価する声がある。刊行情報が限られる作品では、受賞歴そのものが読者への主要な手がかりになっている。
書籍情報
- 出版社
- 日本経済新聞出版
- 発売日
- 2004-06-01
- ページ数
- 548ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784532170653
- ISBN-10
- 4532170656
- 価格
- 26 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
Amazonで佐伯 一麦の鉄塔家族。アマゾンならポイント還元本が多数。佐伯 一麦作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また鉄塔家族もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
レビュー
-
蝦蟇蛙
人は誰でも逃れられない苦悩と対峙しながら、なんとか生きているんだなあ・・・と考えさせられました。しかし、それぞれ多くを抱えて生きている人々や、自然との触れ合いの中から喜びや癒しを得、雄と雌の蝦蟇蛙がひっそりと暮らすように暮らしていく姿に、人間の強さやたくましさを感じました。
-
薬草のお茶のような…
とっても健全で良心に満ちた作品である。自分とはあまりに無縁な清浄な世界であり、読みながら居心地の悪いことこの上なかった。 でも、一般にはこうした本が広く読まれるといいと思う。特に「我が友人」にはお勧めする。(今、第1回目の休憩中。携帯からだよん) あと染め物に興味のある方は、ぜひどうぞ。きっと楽しいですよ。
-
鈍行の旅
はじめのうちは、たとえば、美味しい店があると聞き、時間があるので、鈍行で行ってみようかと、思い立ち、景色を見ながら、その目的地へ旅する感じで、読み続けました。何だかうきうきと、しかし、じれったい思いで、そのうちだんだん、胸に迫ってくるほどの文体に取り押さえられて、それどころではなくなって読了。やっと、目的地にたどり着いた感じ。辛くも優しい世界でした。
関連する文学賞
- 大佛次郎賞 第31回(2004年) ・受賞