ヘンリー六世 第一部 (白水Uブックス (1))
小田島雄志訳『シェイクスピア全集』は、シェイクスピア戯曲を舞台上の言葉として響く日本語に移し替えた翻訳シリーズである。白水社版は各戯曲を読みやすい形で収め、上演と読書の双方で長く参照されてきた。
作品情報
舞台で息づく日本語を目指した、小田島雄志によるシェイクスピア翻訳。
小田島雄志の訳業は、シェイクスピアを現代日本語のリズムで上演可能にすることを重視した。白水Uブックス版『シェイクスピア全集』は全37冊で構成され、「ヘンリー六世」から喜劇・悲劇・史劇まで幅広く収める。
書籍情報
- 出版社
- 白水社
- 発売日
- 1983-10-01
- ページ数
- 201ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 17.6 x 11.2 x 1.2 cm
- ISBN-13
- 9784560070017
- ISBN-10
- 4560070016
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/戯曲・シナリオ/イギリス・アメリカ
【全巻内容】 1 ヘンリー六世第一部/2 ヘンリー六世第二部/3 ヘンリー六世第三部/4 リチャード三世/5 間違いの喜劇/6 タイタス・アンドロニカス/7 じゃじゃ馬ならし/8 ヴェローナの二紳士/9 恋の骨折り損/10 ロミオとジュリエット/11 リチャード二世/12 夏の夜の夢/13 ジョン王/14 ヴェニスの商人/15 ヘンリー四世第一部/16 ヘンリー四世第二部/17 から騒ぎ/18 ウィンザーの陽気な女房たち/19 ヘンリー五世/20 ジュリアス・シーザー/21 お気に召すまま/22 十二夜/23 ハムレット/24 トロイラスとクレシダ/25 終わりよければすべてよし/26 尺には尺を/27 オセロー/28 リア王/29 マクベス/30 アントニーとクレオパトラ/31 コリオレーナス/32 アテネのタイモン/33 ペリクリーズ/34 シンベリン/35 冬物語/36 テンペスト/37 ヘンリー八世
レビュー
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「川が深ければ深いほど水は静かに流れるもの」
(第一部〜第三部通してのレビューです) イギリスの時代劇。登場人物たちのキレのいい啖呵に感心します。第一部、第二部は、ふーん、という感じですが、第三部から佳境に入って面白くなってきます。裏切ったり裏切られたり、状況は二転三転四転五転して…。とにかく相手の首を取れば勝ち。それにしても、王というのは生まれ持っての性格なのか。自分が上で、他はみな下、と心から信じ込んでいないと(つまり一種の精神異常者じゃないと)なれないものかもしれません。