作品情報
どん底にいる人々が、なお前向きな叫びを上げる現代版タイモン。
第56回岸田國士戯曲賞受賞作。矢内原美邦が『アテネのタイモン』を現代へ引き寄せ、不幸の只中から生き直そうとする人物たちを描いた。ダンスと演劇の境界を横断する作家らしい、速度と身体性を備えた戯曲。
レビュー要約
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古典を大胆に組み替え、重い状況を身体の勢いと反復のリズムで押し返す点が印象的な作品である。
書籍情報
- 出版社
- 白水社
- 発売日
- 2012-04-25
- ページ数
- 173ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784560082195
- ISBN-10
- 4560082197
- 価格
- 2200 JPY
- カテゴリ
- 本/エンターテイメント
資産家の引きこもりと、そのメイドやリンゴ農家──不幸の「どん底」でもがく3人が、今ここに、ポジティブな雄叫びをあげる! 3.11以後の演劇を提示する、未来のための〈1秒の物語〉。第56回岸田國士戯曲賞受賞作。
1970年生まれ。愛媛県出身。大阪体育大学卒。ニブロール/ミクニヤナイハラ主宰。主な作品に『青ノ鳥』。
関連する文学賞
- 岸田國士戯曲賞 第56回(2012年) ・受賞