日本の文学賞

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バッコスの信女―ホルスタインの雌

岸田國士戯曲賞

バッコスの信女―ホルスタインの雌

市原佐都子

ギリシャ悲劇を反転させ、女性と身体の政治性を描く戯曲。

戯曲演劇ジェンダー身体

作品情報

上演空間で、女性たちの声が合唱となって響く。

白水社から刊行された戯曲集として確認し、ISBN を特定できた。岸田國士戯曲賞受賞作として bookIdentifiers を埋めた。

書籍情報

出版社
白水社
発売日
2020-04-11
ページ数
210ページ
言語
日本語
サイズ
13.2 x 1.8 x 18.9 cm
ISBN-13
9784560097724
ISBN-10
4560097720
価格
2420 JPY
カテゴリ
本/エンターテイメント/演劇・舞台/演劇

【第64回岸田國士戯曲賞受賞作品】 エウリピデスのギリシャ悲劇を大胆に咀嚼!主婦、獣人、乳牛の霊魂たちの合唱隊が猛烈に舞い踊る「会話劇」。『妖精の問題』を併録。 「露悪の先」をゆく圧倒的な傑作! 〈私の家畜は私私は生きている以上私という獣を飼い慣らさなければいけない〉という台詞を轟かせ、エウリピデスによるギリシャ悲劇『バッコスの信女』を大胆に咀嚼!コーンフレーク、霜降り和牛、ミルクにバターにチェリーボーイ……食欲も性欲もそそる言葉を犇めかせ、家畜人工授精師の資格をもつ主婦、獣人、乳牛の霊魂たちの合唱隊が、猛烈に歌い踊る「会話劇」。 表題作は、「露悪の先」をゆく圧倒的な傑作として、第六十四回岸田國士戯曲賞を受賞。〈一人語りの演劇に見えながら実は見事な会話劇にもなっている、というところに感心させられた〉(岩松了)、〈はっきりと力があり、ワイルドな肌理があり、作家の言葉だと感じることができる。肉汁がみなぎっている〉(岡田利規)、〈ここのところ若い作家が忘れている「肉体」を演劇界に呼び覚ます文体であるとさえ思う〉(野田秀樹)など、選考委員から満腔の賞賛を浴びた。 併録作に、女子中学生や妻や女性セミナー講師が「見えないもの」を浮かび上がらせてゆく三部作『妖精の問題』。額田大志(ヌトミック/東京塩麹)による合唱スコアを全曲収録。

市原佐都子(いちはら・さとこ) 1988年9月27日生まれ。福岡県北九州市出身。桜美林大学卒業。2011年、戯曲『虫』で第11回AAF戯曲賞受賞。2013年、フェスティバル/トーキョー公募プログラム選出『いのちのちQ Ⅱ』上演。2017年、『毛美子不毛話』が第61回岸田國士戯曲賞最終候補。同年、韓国ソウルマージナルシアターフェスティバル公式プログラム招聘『毛美子不毛話』上演。2018年、KYOTO EXPERIMENT公式プロブラム招聘。韓国香港日本共同制作『私とセーラームーンの地下鉄旅行』。2019年、あいちトリエンナーレ2019のパフォーミングアーツ部門に『バッコスの信女 ― ホルスタインの雌』を出品。

レビュー

  • いつか実物を観に行きたい

    ぎょっとするけど目を離せない表紙と中身、実際役者の生の声と動きを伴ったらどうなるか…コロナが落ち着いて上演の機会に出会えたら実物を見たいです

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