作品情報
姿の見えない犯人へ、捜査官はテレビの画面越しに告げる。
双葉社刊。未解決の児童殺害事件を前に、神奈川県警の巻島史彦がテレビニュースを通じて犯人に迫る。映画化もされた雫井脩介の代表的警察小説。
レビュー要約
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テレビを使った捜査という設定の緊張感と、刑事側の執念が支持されている。事件そのものだけでなく、報道と捜査の駆け引きが読み応えを作る。
書籍情報
- 出版社
- 双葉社
- 発売日
- 2004-07-01
- ページ数
- 367ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784575234992
- ISBN-10
- 4575234990
- 価格
- 2480 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第7回(2005年) 大藪春彦賞受賞
レビュー
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面白い!一日で読破
ご多分にもれず、私も「このミス」を見て同書を購入しました。 雫井氏の評判は前から聞いていたので、この機会にと。 ボリュームありましたが、日曜日一日で軽々と読破。 本当に夢中になりました。値段だけの価値はあると思います。 『犯人に告ぐ』は謎解きを楽しむと言うより、 生き生きと描写された登場人物の、心理描写を読んでいくミステリーだと思います。 実にさまざまな立場の登場人物のキャラが際立っていて、 臨場感あふれるストーリーになっています。 筋立ては単純で、本編に入った時点で物語のたどる道筋や結論は読めてしまいます。 でもその過程を十二分に楽しめる、 エンターテインメントとして完成された小説であると思いますよ。
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単純に面白かったです。
犯人の設定が良いですね。 とても現実的な話に思えて引き込まれました。 エンディングも個人的にとても好きです。 話の展開にも無理な感じがしなくて、 「次はどうなんだろう」 「なるほぞ、それはそうだよね」 と話全体に非常に現実感が伝わってきました。 イメージの沸き易い本でした。 主人公・巻島のキャラクターには惹かれるものがあるが、 巻島が信頼する数少ない部下の一人である本田や、津田長、 決して完全ではない植草警視といったキャラクターも、 面白みがあっていい。 読み応えのある一冊です。 文庫になっていたようなので、オススメですね。
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とても満足しています。
感動しました。納品や支払い手続きにストレスはなく満足しています。
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確かに凄い作品
各方面での高評価を目にして購入したのだが、十分に期待に応えてくれた。面白かった。 姿の見えない連続幼児殺人犯を追い、警察が取ったのは、捜査を指揮する刑事自らがテレビ出演し、犯人に呼びかけるというもの。その大役を任されたのが、かつて児童誘拐事件の際の会見で、マスコミと騒動を起こした巻島だった。 その設定だけでも十分面白く読めると思うのだが、内部の軋轢、視聴率主義によるスクープ合戦・・・などなどで、内部からも情報をリークする者が表れる。犯人との駆け引きにとどまらず、マスコミ相手の駆け引き、そして、情報をリークしている内部との駆け引き、と幾重にも及ぶ駆け引きが展開され、重厚なストーリーが出来上がっている。 多少、ご都合主義的な部分がないとは言えないのだが、それを差し引いても十分に素晴らしい作品だ。
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早速届きました。
すぐに対応いただきまして、ありがとうございます。
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"犯人に告ぐ"に告ぐ
十何年も積ン読していたコッチも悪かった、 悪かったとは思うけれど、キャラクター造形やお話の作りそして何より文章自体の軽さは否めない。 公開当時にスルーしたまま今に至る‥‥。 映画のからのノヴェライズ? と言われても鵜呑みにするしかないかも。 今回Amazonで検索してみたら、その後《2》《3》と続編が出てるみたい。 あの幕切れからどんな展開が巻き起こっているのか 逆に興味が湧いた。
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文庫を待てばよかった。。。
「火の粉」「虚貌」がとても面白かったので購入。 でも、期待はずれでした。 「火の粉」で感じた「人間の怖さ、気持ち悪さ」の描写の巧みさ、 「虚貌」で感じられた「家族愛」が最高だっただけに残念です。 グイグイ引っ張られるような面白さもあまり無い。 面白いか面白くないかで言えば面白いですが、期待しすぎたのがいけなかったかな?
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犯人が存在感薄いんです
大変長い話なんですが、とにかくテンポがよくて、するするするって読めます。 なんか、映像になること基本に書いているのかなぁ。 すごく、劇画チックというか、ドラマ風というか。 キャリア組のアホ課長の嫌らしさとか、なんか登場人物がみんな「ステレオタイプ」なのが、 ちょっと軽いかなと思いつつも、楽しめました。 あ、その割りに「犯人」がね。あまり存在感ないのよね。 それがちょっと残念といえば残念。
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- 大藪春彦賞 第7回(2005年) ・受賞