日本の文学賞

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雫井 脩介

しずくい しゅうすけ

Shizukui Shusuke

ペンネーム: 内流 悠人デビュー作『栄光一途』応募時に使用した筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1968-11-14 (愛知県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家, 編集者
活動期間
1999年〜
所属
日本推理作家協会
所属団体
日本推理作家協会
ノミネート
第26回吉川英治文学新人賞 候補(犯人に告ぐ), 第7回山田風太郎賞 候補(望み), 第168回直木三十五賞 候補(クロコダイル・ティアーズ)

学歴

専修大学
文学部
国: 日本

受賞歴

新潮ミステリー倶楽部賞
1999
対象作品: 栄光一途
主催: 新潮社
結果: 受賞
大藪春彦賞
2005
対象作品: 犯人に告ぐ
主催: 大藪春彦賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 栄光一途

    『栄光一途』は、新潮ミステリー倶楽部賞の受賞作で、事件の真相を追う緊張感と人物の心理を組み合わせた長編ミステリです。

    『栄光一途』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。

    受賞作文学賞人間描写
大藪春彦賞 1回登壇
  1. 受賞作: 犯人に告ぐ

    連続児童殺害事件の捜査が行き詰まる中、警察がテレビ報道を利用して犯人に呼びかける劇場型捜査を描く警察小説。捜査、報道、世論の緊張がサスペンスを生む。

    姿の見えない犯人へ、捜査官はテレビの画面越しに告げる。

    367ページ
    警察小説劇場型捜査メディア連続事件サスペンス
山田風太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 望み

    『望み』は、雫井脩介による受賞作。人物の選択、時代や場所の空気、語りの余韻を通じて、読後に残る問いを描く作品として整理した。

    『望み』は、受賞歴と書誌情報をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    文学人生記憶

作品

代表作

栄光一途

2000年 推理小説

内流悠人名義で応募し、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞したデビュー作。

デビュー野心人間関係

犯人に告ぐ

2004年 ミステリ/サスペンス

家族や正義をめぐるサスペンス性の高いミステリ。発表当時に高い評価を受け、週刊文春ミステリーベスト10で第1位となった。

正義家族復讐罪と罰
映像化・舞台化
  • [映画] 犯人に告ぐ / Tomoyuki Takimoto (2007)

クローズド・ノート

2006年 恋愛小説/家族小説

恋愛・家族をテーマにした作品。作風の幅を広げた転機的な一冊。

喪失再生
映像化・舞台化
  • [映画] クローズド・ノート / Isao Yukisada (2007)

火の粉

2003年 ミステリ/サスペンス

家庭や日常に侵入する恐怖を描いた長編。テレビドラマ化もされた。

家庭恐怖近親者の危険
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 火の粉 (2005)
  • [テレビドラマ] 火の粉 (2016)

ビター・ブラッド

2007年 ミステリ/アクション

親子の刑事コンビを描くエンタテインメント色の強いミステリ。テレビドラマ化され人気を博した。

親子関係正義刑事ドラマ
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] ビター・ブラッド〜最悪で最強の親子刑事〜 (2014)

検察側の罪人

2013年 法廷サスペンス

検察と正義をめぐる重厚な法廷サスペンス。映画化もされた。

正義法廷職務倫理
映像化・舞台化
  • [映画] 検察側の罪人 / Masato Harada (2018)

望み

2016年 家族小説/ミステリ

家族と再生をテーマにした作品。山田風太郎賞候補となり、映画化もされた。

家族再生喪失
映像化・舞台化
  • [映画] 望み / Yukihiko Tsutsumi (2020)

仮面同窓会

2014年 ミステリ/サスペンス

同窓会を舞台にしたサスペンス。テレビドラマ化された。

過去秘密暴露
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 仮面同窓会 (2019)

クロコダイル・ティアーズ

2022年 ミステリ

近年刊行された長編。直木三十五賞の候補となった。

欺瞞正義人間関係

全著作

  • 栄光一途
  • 虚貌
  • 白銀を踏み荒らせ
  • 火の粉
  • 犯人に告ぐ
  • クローズド・ノート
  • ビター・ブラッド
  • 犯罪小説家
  • 殺気!
  • つばさものがたり
  • 銀色の絆
  • 途中の一歩
  • 検察側の罪人
  • 仮面同窓会
  • 望み
  • 霧をはらう
  • クロコダイル・ティアーズ
  • 互換性の王子
  • 引き抜き屋(鹿子小穂シリーズ)
  • 犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼
  • 犯人に告ぐ3 紅の影

翻案

  • クローズド・ノート(映画)
  • 犯人に告ぐ(映画)
  • 検察側の罪人(映画)
  • 望み(映画)
  • 火の粉(テレビドラマ)
  • ビター・ブラッド(テレビドラマ)
  • 仮面同窓会(テレビドラマ)
  • 引き抜き屋(テレビドラマ)

作風・主題

文体
緊張感のある語り口現実的で叙情的な描写
頻出モチーフ
家族正義と罪過去の影

評価・遺産

現代日本のミステリ界で高い評価を受ける作家。『犯人に告ぐ』をはじめ複数の作品が映像化され、広い読者層を持つ。

関連学会

  • 日本推理作家協会

大衆文化への影響

  • テレビドラマ・映画での映像化が多い

豆知識

  • 内流悠人という筆名で応募した『栄光一途』でデビューした。
  • 代表作『犯人に告ぐ』は週刊文春ミステリーベスト10で1位に選ばれた。
  • 専修大学文学部を卒業し、出版社で編集者を経験している。