作品情報
山を歩き、文章を残した明治の巨星を文化史の中に蘇らせる。
近代日本登山の先駆者であり紀行文学にも寄与した小島烏水の生涯を追う評伝。山岳、文学、美術を横断した人物像を、明治・大正の文化史の中に描き出す。 受賞時代の文脈を保ちながら、現在の読者にも作品の核が伝わる一冊である。
レビュー要約
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作品の題材や筆致を評価する声がある一方、時代背景や文体に距離を感じる読者もいる。受賞作としての個性は、主題の明確さと語り口の持続力にある。
書籍情報
- 出版社
- 平凡社
- 発売日
- 2012-10-12
- ページ数
- 338ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784582767742
- ISBN-10
- 4582767745
- 価格
- 164 JPY
- カテゴリ
- 本/スポーツ・アウトドア/登山・ハイキング
小島烏水は近代日本登山のパイオニアであり、同時に紀行文学に大きく寄与した。忘れられた大人物像に新たな光をあてた傑作評伝。
レビュー
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下巻はいつ出るのですか?
小島烏水は日本の近代登山の先駆者であり、数々のすぐれた登山紀行文を残した。また、美術にも造詣が深く、版画等のコレクターとしても名が知られている。木村大作監督の映画「剱岳・点の記」では、仲村トオルがこの小島烏水を演じて、颯爽たる姿を見せてくれた。そういうきわめて興味深い人物・小島烏水の本格的な評伝。近藤信行氏の緻密な筆は、烏水像を丁寧に描いて行く。で、じゅうぶんに楽しませてもらったのですが、この本まだ上巻ですよね。平凡社さん、下巻をはやく刊行してください。毎月、平凡社ライブラリーの新刊予告見ながら、今月もまだ出ないとがっかりするばかりで、もう、1年半過ぎました。
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