日本の文学賞

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ぎぶそん (teens’ best selections 7)

坪田譲治文学賞

ぎぶそん (teens’ best selections 7)

伊藤たかみ

中学生たちがロックバンドを組み、文化祭を目指してぶつかり合いながら少しずつ仲間になっていく青春小説。関西弁の会話と日常の不器用さが、音楽への憧れと成長の時間をみずみずしく描いています。

青春バンド友情学校生活

作品情報

ぎぶそんは、伊藤たかみの作品世界を端的に伝える一作です。

中学生たちがロックバンドを組み、文化祭を目指してぶつかり合いながら少しずつ仲間になっていく青春小説。関西弁の会話と日常の不器用さが、音楽への憧れと成長の時間をみずみずしく描いています。

書籍情報

出版社
ポプラ社
発売日
2005-05-01
ページ数
260ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784591086636
ISBN-10
4591086631
価格
2494 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物/童話・文学

第21回(2005年) 坪田譲治文学賞受賞

レビュー

  • ぎぶそん

    購入してよかったです。楽しみにしてます。これから読んでいきたいと思います。ありがとうございました

  • 楽しく読めました

    青春時代のロックバンド。懐かしいし、楽しく読めました。こうした作品がもっとあってもいいかも。

  • マロの存在感が薄いですな

    青春ものってことで、読後さわやかな気持ちになれました。 マロの存在感は薄いけれども。 しかしガクよ、ピッキングハーモニクスのやり方間違ってるぞ。 その他にもツッコミどころはあるけど、文章は幼稚でもなく堅苦しくもなくサラッと読めて良かったです。 読み終えた後、とりあえず半音下げたギターでガンズを弾いてみました。

  • リリィ

    とにかくおもしろい! 楽しいとかの意味じゃなくて、内容が詰まってて、読み応えがある。 字が大きくて、はじめは「児童文学か?」なんて思ったりもしましたが、 全然。 十代の自分が言うのも変ですが、 十代のかわいらしさと葛藤、もやもやや青春が輝いています! ちょっと色がついてくる高校生とはまた違った、純粋一直線でいける青さ。 でも、ぜんぜん子供っぽくはないんだよね。不思議と。 昭和の終りごろが舞台になっていますが、全然古くない。 「リリィ」ってフレーズが、懐かしさや甘酸っぱさを全部だしてるような気がします。 ガンズの曲も、これがきっかけで聞いてみました。 それより、実在するバンドだったことに驚きました。 そしてごっちんの絵、最高! 今、コミック ピアニシモという雑誌で、漫画盤を連載していますが、 そちらも表紙の絵同様ごっちんが担当してるから、違和感全然なっすいんぐ。 こっちは恋を前に出してるかんじで、これはこれでおもしろい。 ストーリ変えてる訳では全然ないのに、小説とは違った面がみれて、これまたおもしろい。 ぜひぜひ合わせて読んでください。

  • 昭和の終わり頃

    天皇の熱が何度だったか報道されてたのは忘れてた。 バンドが好きな人おすすめ。

  • あるある設定が心地よい

    ガンズ・アンド・ローゼズに憧れるガクは、ギターが上手いと噂の かける にバンド参加を呼びかける。メンバーは、ベースのマロと、ドラムのリリィ。でも、ガクに比べてマロは乗り気ではない。かける は、ガクらが通う中学の問題児だったのだ ・・・ 芥川賞受賞作家 伊藤たかみ さんのライトノベル。 読者の対象はガクらと同じ中学生なのだろうが、大人が読んでも十分に楽しめる青春小説だ。むしろ、疲れ気味の社会人への一服の清涼剤となると思う。 ストーリーは、ガクらが、バンド内で発生する様々な問題を解決しながら本当の仲間になっていく姿を描いていく。音楽系ドラマの王道として、ありがちというか、教科書的ではあるのだが、このあるある設定が心地よい。わかっちゃいるが、クライマックスの文化祭の演奏シーンで結実する一体感は感動ものなのだ。 泣き虫ガクとリリィの恋の行方も見逃せない。いつ、どっちから、どうやって告白するの と年甲斐もなくワクワクしてしまう。このときの関西弁が実にいい。 本書の背景は、年号が平成にかわる頃。私はもう少し前の世代なのだが、随分前から、ガクらのような無邪気な中学生っていなくなったと感じている。本書は、今となってはファンタジーの世界ではあるのかなぁ。読み終えたとき、じんわりと胸が熱くなるのは、帰らぬ日々っを思ってということだけじゃなさそうだ。 ちなみに、タイトルの「ぎぶそん」は、かける のギター ギブソンのフライングVからきている。かける のじいちゃんが、バンド仲間を ぎぶそん と呼ぶのだ。こういう、ほっこり感が伊藤たかみ さんの魅力なんだな。

  • かゆい所に手が届かなかった

    現役のバンドマン(アマチュアですが)です。 昔のバンド生活を思いだせるかなと思い購入したのですが、かゆい所に手が届きませんでした。 ちょっと違うバンド生活。無理やり感がある恋愛要素。どれもこれも、レールが1本しかないような感じで「この後どうなるんだろう」というのがありませんでした。 ただ駄作でもありません。 期待し過ぎた分この評価ですが、普通に読めば素晴らしい作品かと思います。 ただ理想を言うなら、もうちょいイメージではなく、リアルなバンドをえがいてほしかったです。

  • ガンズとフライングV

    バンドを通して思春期の友人関係や恋愛に関するモヤモヤと、その素晴らしさを描いた疾走感のある作品だと思う。 それ単体でも十分おもしろいとおもうのだけど、たぶんこの小説は、ガンズアンドローゼズ、ギブソンのフライングVといった音楽的な単語が登場人物を更に魅力的にしていると思う。 かけるが弾いてるのはレスポールじゃ違うんだと思う。フライングVだからカッコイイのだ。 そして昭和の終わりという時代背景に、非常に短命だったGuns N' Rosesの激しい音楽性ながらもどこか物悲しいイメージが重なって、彼らの周囲の雰囲気を醸し出している。 でも彼らはどこまでも無邪気だ。 全力で文化祭のライブまで突っ走って、 何事も無かったかのように昭和と言う時代を飛び越えていく。 俺もやらねば、と思う。

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