日本の文学賞

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ハ-フ (teens’ best selections 8)

日本児童文学者協会賞

ハ-フ (teens’ best selections 8)

草野たき

父から母親は犬だと言われて育った少年が、自分の家族と向き合っていく物語。子どもが親を選べないという現実を、痛みとユーモアを交えて描く。

家族成長親子

作品情報

家族の秘密を抱えた少年が、自分の居場所を探していく。

『ハーフ』は、草野たきによる児童文学。父から母親は犬だと言われて育った少年が、自分の家族と向き合っていく物語。子どもが親を選べないという現実を、痛みとユーモアを交えて描く。 受賞作としての焦点は、人物の感情や時代背景を通じて、読者に余韻のある問いを残す点にある。

レビュー要約

  • 設定や語り口の独自性を評価する声がある一方、題材の重さや余白の多さをじっくり受け止める読者向けの作品と見られている。

書籍情報

出版社
ポプラ社
発売日
2006-06-01
ページ数
210ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784591092521
ISBN-10
4591092526
価格
477 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物/童話・文学

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レビュー

  • 激安だけど綺麗な本だった

    子供が読みたいというので探したが新品が絶版のため中古を探していたが、とんでもない価格のモノが多い中で超激安だったので、多少不安はありましたがこれを購入。カバーやエッジに若干焼けがある程度で思いのほか綺麗でしたので安心しました。子供も喜んで読んでいます。

  • おまえの母親は飼い犬のヨーコだ

    「おまえの母親は飼い犬のヨーコだ」と言われて育った少年。 当然違うんだけどね。父親~!悪気があるわけでないんだけども。 子供がたいへんね。 やっぱり本当の母親のことが気になるね。

  • どうしようもないことを乗り越える力。

    よく言われることですが、今は、「転ぶな」という声が大きい時代。 でも、人生において転ばないことなんてなくて、別の言い方をするとトラブルって絶対にあって、本書は、どうしようもないことを乗り越える力を、一人の男の子が徐々に身につけると共に、壊れている家族が再生する様子を、一定のトーンで描いていて素晴らしかったです! トーンが乱れないのは、現実の厳しさを作者がよく知っていて、でも、そこから立ち上がる方法や助けてくれる人の存在も同時に知っているからだと思います。 ・・・余談ですが、僕はゲイで、「いまLGBTの若い子にお薦めする本は?」と問われたら、迷わず本書をお薦めします。LGBT関係ないけど、人生の苦しいことを乗り越える力が書いてあって、それは、LGBTの子どもや若者にも有効だと思うから。 「ラースとその彼女」って大好きな映画があるんですけど、変な人ちょっぴり壊れた人の尊厳や事情や気持ちも充分に酌まれた上で書かれて、敬意を持って星五つとさせて頂きます。

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