おじいちゃんが、わすれても… (ノベルズ・エクスプレス)
小学五年生の杏はテニスクラブに通い始め、毎日を楽しんでいる。だが大好きな祖父が認知症になり、少しずつ変わっていく姿に戸惑いながら、家族の絆を見つめていく。
作品情報
忘れていく祖父を前に、少女は大切な人との結びつきを考える。
ポプラ社「ノベルズ・エクスプレス」シリーズの一冊。石川県立図書館の書誌で ISBN、ページ数、内容紹介、受賞情報を確認。
レビュー要約
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認知症を子どもの視点から描き、戸惑いや悲しみをやさしく受け止める物語として読まれている。日常の楽しさと家族の変化が並行することで、現実感のある感動につながっている。
書籍情報
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2010-12-07
- ページ数
- 224ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 2.2 x 13.5 x 18.9 cm
- ISBN-13
- 9784591122037
- ISBN-10
- 4591122034
- 価格
- 229 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
おじいちゃん、私のことわすれないでね――祖父と少女のきずなを描く感動の物語。 新学期。あたらしいクラス、あたらしいテニスクラブ。 ふしぎな犬や、すてきな高校生のコーチとの出会い。 そして、すこしずつ変わっていってしまう祖父――。 テニスに夢中の杏は小学五年生。 開業医だったやさしい祖父が大好きです。 しかし、認知症にかかった祖父は、少しずつ変わりはじめてしまいます。 今までできていたことができなくなり、家族のこともわからなくなる時間がふえたり。 そしてついに、杏の大事なテニスの試合当日、おじいちゃんが行方不明になってしまい……。 病気の祖父とともに暮らす少女のゆれる心を描いた心温まる物語。
レビュー
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とても綺麗な本
製品はとても綺麗で良い商品でした。
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なんてさわやかな……。
認知症を描いた一冊です。でも、しめっぽくなく、むしろなんてさわやかな……。 主人公の少女・杏(もも)が、認知症のおじいちゃんを受け入れ、よりそっていく姿に、作者のいやらしい意図のようなものは、いっさい見えてきません。 大塚さんの、認知症を見つめる自然な視線が気持ちよく、作品全体がただ大きな大きな愛に包まれています。 思わず本を抱きしめたくなるような、登場人物たちとハグしたくなるような感じでした。 ラストの、テニスに打ちこんでいた杏のあっぱれな行動には、思わず拍手! 児童文芸協会賞、受賞作品◎