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跡を消す: 特殊清掃専門会社デッドモーニング

ポプラ社小説新人賞

跡を消す: 特殊清掃専門会社デッドモーニング

前川ほまれ

特殊清掃の仕事に飛び込んだフリーター青年が、死と向き合う現場で生きる意味を見つけていく物語。

再生仕事死生観人間ドラマ

作品情報

わけありの死に方をした部屋を片付ける。

第7回ポプラ社小説新人賞受賞作。特殊清掃という題材を通して、生と死の重さをまっすぐに描いたデビュー作です。

書籍情報

出版社
ポプラ社
発売日
2018-07-13
ページ数
300ページ
言語
日本語
サイズ
13 x 2 x 18.8 cm
ISBN-13
9784591159866
ISBN-10
4591159868
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

俺が飛び込んだのは、 わけありの死に方をした人達の部屋を片付ける会社だった―― 選考委員の満場一致で選ばれた、 第7回ポプラ社小説新人賞受賞作! 一気読みだった。上手い。 特殊清掃という業界の内幕が持つ興味深さ・面白さだけに頼ることなく、 個々のケースごとに異なるドラマを作り、 そのひとつひとつが実に読ませる。 主人公が「死とは何か」を考えるのと一緒に、 読者も自ずと死について考えるようになる。 その構成が見事。 ――大矢博子(書評家) 気ままなフリーター生活を送る浅井航は、 ひょんなことから飲み屋で知り合った笹川啓介の会社 「デッドモーニング」で働くことになる。 そこは、孤立死や自殺など、わけありの死に方をした人たちの 部屋を片付ける、特殊清掃専門の会社だった。 死の痕跡がありありと残された現場に衝撃を受け、失敗つづきの浅井だが、飄々としている笹川も何かを抱えているようで――。 生きることの意味を真摯なまなざしで描き出す感動作!

レビュー

  • よかった

    面白かった

  • 跡を消すのは何か?

    いろんな仕事が有るんだと前作でも感じてました 気持ちがついて行かないリアルさが クセになって最後まで読んでしまいました 後味は悪くなかったです

  • 話に引き込まれます。おすすめです。

    漂うように生きてきた主人公が特殊清掃会社の笹川と出会い、数々のリアルな死の現場を経験していくことで、一つ大人に成長していくお話しです。 死を題材にしていることに加え、特殊清掃という未知の仕事を知れるという時点で話に引き込まれます。特に話の中で笹川の過去が明らかになるシーンがあるのですがそこから読む手が止まりませんでした。 今まで読んできた本の中でもかなり印象深い本になり、多くの人に読んでほしいと思える本でした。おすすめです。

  • キレイでした

    とても綺麗な状態で満足しています

  • 読んだ自分と読まない自分は確実に何かが違う。

    ヒコ先生の表紙につられて購入しましたが、帯通りワケアリで亡くなった人たちの清掃する会社の話ですが、主人公浅井の成長のお話でもあり、描写が読んでて時々 胃液が上がってくるような気持ち悪さが何回もあるんだけど それでも、それを我慢しながらでも続きが気になります。ヒトの本性、本質が良くも悪くも書かれていて 読んでて楽しいものでは決してないのですが この話を読まない自分と読んだ自分とでは 確実に何がが違う。明日の朝から違う、今夜から違う、そんな感じがしました。主人公浅井より、飄々とした笹川さんが気になって仕方なかった。えっちゃんと復縁してほしいな。

  • 死を真正面から取り扱っている

    4つ目の指環のエピソードが特殊清掃とは関係なくただの遺品整理なのが少し狙いすぎてるように感じた。 ただこの難しいテーマ(=死と向き合う)でよく1冊書ききったなと思う。煮え切らない姿勢のままだと小説が成り立たないし、重すぎると今度は架空の人物の手を借りて何か語らせるのさえはばかられる。プロでもチェレンジしたい作家はそうそういないんじゃないかな。 これが新人賞応募作だってことに驚く。 流麗で自然な文章と構成・キャラ立てすべてが規格外。

  • 概ね楽しんだ・ネタバレあります

    「特殊清掃」物は基本的に興味深く読めるから、まずそこは好みに合致 山場で笹川が急にキャラかわっちゃった?の違和感が多少あった あ、本作デビューか。なら↑は、「この位なら全然OK」位な感触 楽しく読めると思います

  • ありがとうございました。

    ありがとうございました。

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