日本の文学賞

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前川 ほまれ

まえかわ ほまれ

Maekawa Homare

プロフィール

性別
女性
生誕
1986-00-00 (宮城県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 看護師
活動期間
2017年〜
ノミネート
第22回大藪春彦賞候補(2020年)

受賞歴

ポプラ社小説新人賞
2017
対象作品: 跡を消す
主催: ポプラ社
結果: Winner
大藪春彦賞
2020
対象作品: シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎
結果: Nominated
山田風太郎賞
2023
対象作品: 藍色時刻の君たちは
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 跡を消す

    特殊清掃の仕事に飛び込んだフリーター青年が、死と向き合う現場で生きる意味を見つけていく物語。

    わけありの死に方をした部屋を片付ける。

    300ページ
    再生仕事死生観人間ドラマ
山田風太郎賞 1回登壇
  1. 東日本大震災後の宮城を背景に、家族や若者たちの傷と回復を描く長編。青葉という存在を通して、断たれた時間をつなぎ直していく。

    傷を抱えた若者たちの前に、過去と現在をつなぐ青葉が立ち現れる。

    368ページ
    長編小説東日本大震災家族若者再生

作品

代表作

跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング

2018年 小説

特殊清掃を仕事にする人々を主人公に、死と向き合う現場とそこで交差する人間模様を描く長編。看護・介護・清掃の現場に通じたリアリズムが特徴。

生と死医療・特殊清掃人間ドラマ

シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎

2019年 小説

閉鎖的な医療・収容環境を舞台に、人間の弱さや倫理的な葛藤、事件の影響を描いた作品。緊迫感のあるミステリ的要素も含む。

犯罪医療倫理閉鎖環境

セゾン・サンカンシオン

2021年 小説

時間の経過や記憶、日常の機微を繊細に描く中短編の作品集。登場人物の内面描写を重視した作風。

時間記憶人間関係

藍色時刻の君たちは

2023年 小説

青春期の感情や喪失、他者との距離感を詩的に描いた作品。繊細な心理描写と独特の叙情性が評価され、山田風太郎賞を受賞した。

青春喪失成長

臨床のスピカ

2024年 小説

医療現場や臨床経験を題材にした作品集。看護師としての視点を活かした語り口で、現場の葛藤や人間模様に焦点を当てる。

医療臨床職業と倫理

全著作

  • 跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニング(ポプラ社、2018年)
  • シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎(ポプラ社、2019年)
  • セゾン・サンカンシオン(ポプラ社、2021年)
  • 藍色時刻の君たちは(東京創元社、2023年)
  • 臨床のスピカ(U-NEXT、2024年)
  • アンソロジー・短編収録(複数、2018年〜)

作風・主題

文体
リアリズム医療現場を織り込んだ社会派的描写叙情的な筆致
頻出モチーフ
死と喪失医療・臨床現場掃除や痕跡(足跡・残留物)孤独と再生

評価・遺産

看護師としての現場経験を活かし、医療や死をめぐるテーマを描く作家として評価される。2017年のポプラ社小説新人賞でデビューし、2023年に山田風太郎賞を受賞するなど、現代日本の医療系・社会派小説の新鋭とみなされている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館典拠ID: 001298539
  • VIAF: 20153470823445080807
  • Library of Congress authority ID: no2022105975
  • 韓国国立図書館識別子: KAC2022E5259

引用

  • 特殊清掃を通じて描く「生と死」
    出典: 好書好日(朝日新聞)インタビュー (2018年)

豆知識

  • 2017年、看護師として働きながら執筆した『跡を消す』でポプラ社小説新人賞を受賞してデビューした。
  • 2020年に『シークレット・ペイン』で第22回大藪春彦賞の候補となった。
  • 2023年、『藍色時刻の君たちは』で第14回山田風太郎賞を受賞した。
  • 代表作に『藍色時刻の君たちは』『跡を消す』などがある。
  • 公式X(旧Twitter)アカウントを運用している(@TFpZ4G2eTgU3ARP)。