日本の文学賞

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砂のクロニクル

山本周五郎賞

砂のクロニクル

船戸与一

船戸与一『砂のクロニクル』は、イラン革命後の中東とクルド人の闘争を背景に、二人の日本人の運命を交差させる大河冒険小説。国家、民族、信仰、裏切りが重なり、乾いた土地に人間の執念が刻まれる。

中東クルド人革命冒険小説

作品情報

中東の砂塵の中で、理想と暴力が人間の生を押し流す。

毎日新聞社から刊行された船戸与一の代表的長篇。イラン革命、クルド人の独立運動、武器密輸に関わる日本人を通じて、理想が権力に変質していく過程を描く。

レビュー要約

  • 重厚な国際情勢と娯楽小説としての推進力を併せ持つ点が支持される。長さを感じさせる一方で、スケールの大きさを魅力とする声が多い。

書籍情報

出版社
毎日新聞出版
発売日
1991-11-01
ページ数
586ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784620104478
ISBN-10
4620104477
価格
286 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第5回(1992年) 山本周五郎賞受賞

レビュー

  • 普通に

    最近、分厚い本にはまっていて、頼みました。対応はよかった。商品の中身は普通。 船戸作品らしい、虚無感が漂う内容でした。ヘビーな作品に飢えている人にはお勧めか。

  • 世界を学べる冒険本

    普通の日本人があまり興味を持たない国際的紛争地域が船戸与一の得意する舞台である。 本書では武器商人を中心に中東地域が舞台となる。 冒険の面白さを味わうとともに複雑な民族問題が学べて得した気分である。

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