作品情報
海は境界ではなく、人と歴史が行き交う都市として立ち上がる。
紀行文学の実験性を受け継ぎつつ、海の道に沿ってアジアの都市と記憶を歩く。詩人の感受性と歴史への眼差しが重なった、海域アジアへの旅の記録。
レビュー要約
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紀行と歴史考察が重なる構成が評価され、海を境界ではなく都市や通路として見る視点に読み応えがあると受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- みすず書房
- 発売日
- 2002-06-22
- ページ数
- 280ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784622048596
- ISBN-10
- 4622048590
- 価格
- 3700 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/エッセー・随筆/日記・書簡/日本文学
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レビュー
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アジア海道紀行
写真より程度がよかtたので満足しています。
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読むと一度は行ってみたくなります
東アジアを巡る紀行文です。 鑑真が到着したと伝えられる港(鹿児島県坊津)を皮切りに、中国・長江の河口、上海から舟山群島、寧波を訪ねます。 そして、長崎、韓国の釜山、済州島を経て、再び北九州の平戸、松浦へと続きます。 東シナ海をぐるりと一回りして、著者はいわば”環東シナ海文化圏”とでも言うべき文化圏について思いを馳せます。 今でこそ、ややさびれてはいますが、古来、おそらく古墳時代の昔から文化は大陸からこの東シナ海の海の道を通って、 東のはずれの弧状列島に渡ってきました。 著者はその現地を訪ね、かつての海道の残り香を上質の文章ですくい取ってくれます。 選び抜かれた言葉がそれぞれの街の面影を鮮明に語ってくれます。 著者が訪ねた街に一度行ってみたくなるのは、私だけでしょうか?
関連する文学賞
- 読売文学賞 第54回(2002年) ・受賞