八月がくるたびに (新・名作の愛蔵版)
長崎原爆の記憶を子どもの視点から語る児童文学。終戦の夏に刻まれた喪失と痛みを、やさしい言葉で次世代へ伝える。
作品情報
八月が来るたびによみがえる記憶を、子どもにも届く物語として描きます。
おおえひで作、篠原勝之絵。長崎原爆をめぐる複数の章を通して、戦争の傷と生き残った人の記憶をたどる。理論社から新・名作の愛蔵版として刊行された。
レビュー要約
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平和学習にも読まれる作品で、子どもに戦争の記憶を伝える語り口が評価されている。重い題材を抑制した筆致で届ける点が印象に残る。
書籍情報
- 出版社
- 理論社
- 発売日
- 2001-06-01
- ページ数
- 193ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784652005125
- ISBN-10
- 4652005121
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/評論・文学研究/日本文学研究
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レビュー
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やっぱり泣けます…。
その昔、私が子供の頃、「(夏休みの宿題の)読書感想文用に」と兄が買ってくれたんですが、泣けて泣けて何とか最後まで読み切ったけど悲しみの余り、結局、感想文は書けず終い💧 でも私の子供が同じ年頃になったので、「悲しい事だけど、70年以上前に日本で本当にこんな事があったんだよ」と、子供に理解して欲しくて買いました。 もう2度と同じ悲劇が起こらないといいですね…。
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行ってよい戦争など決してない
名作です。辛い話ですが、戦争を知らない人達に伝えていかなければなりません。私も知らない一人ですが、想像以上に酷い事だとわかります。
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旧版も是非!!
オリジナル版はクマさんのアートワークがさらに過激でお洒落です。 これ読んで感動した方、古本でも図書館ででもいいので、 一度オリジナル版を手に取って見てください!! 泣けるというより、腹が立つ、という感じの 名作ですね。反戦ものの傑作・名作って そうであってくんなきゃ、と思います。 泣き崩れて「辛かったのよ・・・」 じゃなくて「許せてたまるか!!アホウ!!」 っていう気持ちがないと。 「八月がくるたびに」 タイトルだけで万感胸に迫ります。チキショーッ!!
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目を背けていていいの?過ちを繰り返さないために・・・
小学生高学年の娘が戦争(第二次大戦)について知りたいと言い出したので、これを親子共読みました。他にも「ガラスのうさぎ」「ひめゆりの少女たち」等を読みましたが、どれも、戦争のむごたらしさ、家族を失う悲痛な苦しみが描かれていますが、 この本では、最後の章で、戦後平和の日本で、長崎の平和記念碑に訪れて、ふざけてポーズをとって笑っている学生達を目にして、原爆被害者の主人公が心を痛める場面が書かれています。 確かに、修学旅行で長崎や広島の原爆ドームへ行ったりするでしょう。でも、学校の先生は、そういうところへ生徒を引率する前に、こういう本を生徒に読ませておくべきでしょう。この本を読んでから連れて行ったら、そのような賑やかな気持ちで平和記念碑の前に立つことはできないはずです。 なぜ、教科書に、このような話を載せないのかな。なぜ、夏休みの必読書としないのかな。 目を背けたくなる事ですが、目を背けているうちに、同じ過ちを繰り返す向きに進んでいってたらどうするの?