バンビーノ
『ミカ!』は小学生の兄妹や家族をめぐる児童文学。元気な妹ミカの存在を通じ、成長期の戸惑いと家族の温度を描きます。
児童文学家族成長
作品情報
『ミカ!』は、児童文学を軸に人物と時代の手触りを描く作品です。
小学生の兄妹や家族をめぐる児童文学。元気な妹ミカの存在を通じ、成長期の戸惑いと家族の温度を描きます。 受賞対象として評価された中心には、題材の明確さと、人物や社会を読み解く視点があります。
書籍情報
- 出版社
- 理論社
- 発売日
- 2000-05-01
- ページ数
- 363ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784652071854
- ISBN-10
- 465207185X
- 価格
- 2244 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: バンビーノ : 岡崎 祥久: 本
レビュー
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大人かこどもか
けっこう好き。 背は小さいくせにヒネ媚びた小学校5年生のトシオが主人公。奴はTJという女の人と暮らしている。母親ではなくトシオのオンナだというのだが。。。普通の本は、小学生同士の会話なんかも、妙に役割言語をつかっていたりするものだが、彼らは大変クールで気持ち良い。だいたいに置いて、女言葉とか年寄りの言葉とか、実際にはないものでリアリティを出そうとする時代錯誤はもうそろそろ止めてもいいんじゃないか。 ただし、大詰めのファンタジーっぽいタタカイの場面は調子狂った。 奴はこどもなのに大人。コレを読んでる自分は大人なのにこども。でも、この本を出しているのは理論社。YA(ヤングアダルト)とかいう区分も、キワメテ怪しい気もする。少なくともこの本を読んで喜ぶのは孡どもじゃない気がする。 いしいしんじの世界にも少し近い気がしたが、あそこまでワヤでもない。 ともかく、魅力的なこどもの世界。こども社会を遠目に見ているこどもって現実にもたくさんいるのだし。