狂乱家族日記壱さつめ
破壊神の子孫を探すため、人外の者たちが疑似家族として集められるハイテンションなライトノベル。暴走する会話と極端な人物造形の奥に、血縁ではない者たちが家族を形づくる物語が置かれている。
作品情報
人外だらけの疑似家族が、騒がしさの中で居場所を作っていく。
KADOKAWA 公式で紙書籍 ISBN と電子版の存在を確認できる。後にシリーズ化・メディア展開した作品の第1巻であり、受賞作として刊行された初巻に該当する。
書籍情報
- 出版社
- エンターブレイン
- 発売日
- 2005-06-01
- ページ数
- 279ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784757722903
- ISBN-10
- 4757722907
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
大日本帝国超常現象対策局、対策一課に所属する乱崎凰火が、 ある日道で出会ったのは、ネコ耳、ネコ尻尾の傲岸不遜な少女?凶華だった。 そして、この日から凰火の不幸の日々が始まったのだった。 なぜなら、出会って数時間後には、凰火はこの自分を神だとのたまい、 罵詈雑言をまき散らす謎の生命体と結婚させられてしまったのだ。 地球を滅亡から救うために--。 その饒舌とスピード感と巧みな語り口で読者を魅了する 新世代作家・日日日(あきら)、第6回「えんため大賞」佳作受賞作! 第8回角川学園小説大賞・優秀賞受賞作「アンダカの怪造学I ネームレス・フェニックス」と同時発売!
レビュー
-
累計100万部突破!!
現時点で、12冊の本編と5冊の番外で100万部を突破したとの事ですが 正直言って、もっと売れてもおかしくない内容だとは思います 作者の日日日さん自体の文章構成も上手いし、読みやすいですw しかし、1巻など最初の巻は日日日さん自体が発展途上にあるので 1巻2巻などの最初の巻は小説として秀でている物はあまり感じない作品です ところが、巻を読み進めていけばいくほど作者の文章構成の上手さや、ギャグの質の向上 1巻2巻で裏切らなくて良かった!! などの、感想を抱くようになりました。 なので、この素晴らしい作品である、狂乱家族日記を多くの人に知って欲しいです あと、マンネリな展開はこの作品にはあてはまらないぐらい いろいろな奇想天外、奇天烈な内容であると個人的には思っていますw まあ、キャラクターが個性的だからそう思うのでしょうがw 不思議な事に、この作品ではこいつ嫌い!!みたいな、キャラクターが少なく 全てのキャラを好きになれる作品だと個人的に思ってます そこが狂乱家族日記の良いところかなw
-
一気に読むとおいしいね
ということで、日日日とかいて"あきら"と読みます。 なんとこの作者さんは自分と同じ1986年生まれということでただならぬ親近感というか、このような業界で活躍されている日日日さんを尊敬してしまいます。 さて、この本は、かわいい猫耳娘の表紙をめくり、後は勢いに任せて読んでしまうのが一番でしょう。日日日さんの独特の表現により作られる高速ドタバタ展開に、難しい単語と漢字の罵倒台詞の数々、テンポは恐ろしいほど良く、気付いたら読み終わっていたというこの文章と構成は魅力。 キャラクターにおいては、憎たらしさの裏にかわいさと優しさを隠し持つ凶華をはじめ、とっても個性的な人やらモノやら。 ひょんなことから彼女の夫となる乱崎凰火との温度差には毎回笑わせてもらいました。 また、二人を取り巻く子供たちはみんなひと癖ふた癖あるキャラクターばっかりです。実際一度読み進んでみると本当にこのメンバーで物語が成り立つのかと思うぐらいヒドイ(褒め言葉)、あぁ・・・もちろんちゃんとストーリーになってますのでご心配なく。 読後は爽やかな楽しい気分になります。日頃の悩みなんてどこかに忘れてしまいそうですよw シリーズということで読み切ったあとは、この一冊だけでは物足りなく思いますが、それがまた次巻への期待をふくらませてくれます。 テンポの良い純粋に楽しいということだけを求めるのなら、オススメの作品です。
-
狂乱家族日記壱さつめ
内容としてとても面白かったです。ただ、話の展開が私がついていけませんでした。
-
きちっとした話。
狂乱家族日記のアニメを全部見てから読み始めました。 一巻では、姫宮家を滅ぼす話までです。 ほとんど、アニメと変わりありません。 しかし、凶華の傲慢ぶりが、小説の方がおもしろいです。
-
ドタバタの中に根付いた家族愛
前半でメインキャラとなる個性的な家族が集い、 後半では、立ちはだかった問題を"宴"と称して力尽くで解決するという一見したところ常套な構成 ですが、話のテンポや文章・表現が面白いのでそんなの関係なく一気に読んでしまえます 久々に「アレ?もう終わり?」という良い意味で物足りない(もしくはすぐ続きが読みたい)という気分にさせられ、その通りに次の日には本屋に直行してました(苦笑 個人的には、やはり凶華を筆頭に個性豊かを通り越した奇想天外な乱崎家の面々が良いです♪ また、ただ始終ドタバタしているだけではなく、その中にしっかりと根付いている家族愛もまたこの作品の魅力の一つ! テンポの良い文章とストーリー、ドタバタ劇の中の家族愛を未読の方も是非堪能してみてください 蛇足かもしれませんが、この作品が発売された頃に同時発売だったはずの"アンダカの怪造学"も悪くなかったのですが、私としてはこちらのシリーズのほうが好きですしオススメです
-
ライトノベル
という物を古本屋で初めて読んだのですが、あまりの文章能力の低さに愕然としました。 構成が上手いと他のレビューに書いてありますが、お世辞にも良いとはいえないですし、ライトノベル特有?なのかはわからないですが、ノリ、アニメ兆の展開があまりにも目敏く、わざとらしさが目立ちました。 100万部突破や、アニメ化もしている様ですが、人気の理由も今一つわからないですね。 でも大体ライトノベルという文化がどういう物なのかは把握出来ましたので、意義は有ったと思います。 そのままライトな中身で、わたしには面白いとは感じませんでした。 ありがとうございました。
-
ボキャブラリーとノリ、そしてその奥にあるテーマを楽しみましょう
超常現象対策局に勤務する至って常識人である乱崎鳳火が携わることになった「なごやか家族作戦」──千年前に滅ぼされた破壊神のDNAを持つ者たちと仲の良い家庭を作り、その中から破壊神の子供を見つけ出し、あわよくば世界を滅ぼすのを思い止まらせるという、壮大なのか庶民的なのかよく分からない計画──で一緒に暮らすことになった『子供たち』も資産家の娘(虐待を受けた過去あり)、オカマ、ライオン、生物兵器、クラゲと、尋常ではありませんが、一番の問題は作戦で母親の役割を果たす外見小学生、実年齢20歳、しかもネコミミ、シッポ付き少女・凶華で、彼女の尊大、ワガママ、暴走ぶりに、鳳火はもちろん通常ならば常軌を逸しているはずの『子供たち』さえもが許容範囲に感じられなくもないと言えば、どれほどのものか想像が付くでしょうか? とにかく特徴的なのが台詞内のボキャブラリーの豊富さで、例を挙げると、逃げる途中で腕を掴んできた相手に対して、 「その醜くも穢れきった指先で凶華様のたおやかな御腕を掴むという冒涜的行為を今すぐやめろこのユダ的背徳者」 ──いやはや創作とは言えここまでくれば見事の域です。 この作品の評価は賛否両論ありまして、少々荒削りな所もあると私も思いますが、そういうのも嫌いではありませんし、何よりそれを補って余りある勢いと申しますかパワーが作品全体から感じられます。色々考えながら読むのも好きだけど、ノリやテンポも大事だという方にはよろしいと思います。
-
。
面白い。でも荒いです。 キャラ含めた設定は面白いし、会話も軽快で読ませるのですが。 内容に関して、まず導入の一冊目でやるネタかという事、 またそのネタの描写が文量の割りに甘く、 アレ?という感じで進んでいってしまう事。 特に家族愛という言葉、過程が無いのでとても上滑り。 正直、役者を家族だけに限定して一冊書いた方が良かったのではと思います。 ラノベ作家としての地の文を書く技術は結構にあるみたいですが、 物語を作るという部分ではまだまだみたい。 もっと上手く料理できただろうと思うのですが、まだ一冊目なので後に期待。