作品情報
遠藤文学の根源に探偵小説あり。痕跡をたどるスリルから、作品世界の核心を見つめ直す一冊。
南山大学学術叢書として刊行された研究書。推理小説の方法を手がかりに、遠藤周作の作品を神学と文学のあわいから読み直し、痕跡を追う思考と読解の面白さを伝える。著者の長年の研究を背景に、遠藤文学の核にある問いを立体的に描き出す。
書籍情報
- 出版社
- 教文館
- 発売日
- 2019-03-27
- ページ数
- 363ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 15.5 x 2.6 x 21.7 cm
- ISBN-13
- 9784764274334
- ISBN-10
- 4764274337
- 価格
- 3520 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
遠藤文学の根源に探偵小説あり 痕跡を追跡するスリルとミステリーに満ちた探偵小説。神を追う人間と神に追われる人間を語る遠藤文学を、新しい視点で俯瞰する一冊。南山大学学術叢書として刊行。 「神様は、最後に私たちをドンデン返しさせてくれることがある。……私の小説も、人生も、やはりミステリー小説です」(遠藤周作)
1958年ソウル生まれ。現在、南山大学人文学部教授、南山宗教文化研究所所長。韓国語の著書に、『遠藤周作の文学とキリスト教』『遠藤周作─痕跡と痛みの文学』ほか。日本語の著書に、『沈黙への道 沈黙からの道─遠藤周作を読む』ほか。遠藤周作作品の韓国語訳として、『沈黙』『おバカさん』『女の一生 二部・サチ子の場合』がある。
関連する文学賞
- 日本推理作家協会賞 第73回(2020年) ・評論・研究部門