作品情報
生活の記憶を、金魚玉のような透明な余韻へ封じ込める句集。
『金魚玉』は、黒澤麻生子の第一句集。身辺の小さなもの、家族の記憶、過ぎた時間の手触りを、透明感のある句に結晶させる。ふらんす堂の公式情報で ISBN とページ数を確認できる。
レビュー要約
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第一句集として紹介され、完成した本への作者の愛着や、章立てから伝わる生活感の豊かさが印象に残る。
書籍情報
- 出版社
- ふらんす堂
- 発売日
- 2017-08-07
- ページ数
- 201ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784781409856
- ISBN-10
- 4781409857
- 価格
- 2255 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
◆第一句集 竹馬に乗りて日なたに出でてみよ 麻生子さんの一筋の句作の道は確かに光りつつ未来へ続いている。 (序より・鍵和田秞子) ◆自選十二句より 茸匂ふ家に花札散らばりぬ 共犯のごと夜食して父娘 身を投げるならば十薬咲く渓に 枯野に立つ初めて海を見しごとく 鎖骨出して歩くか雪の六本木 風を読むラガーの耳の尖りけり 竹馬に乗りて日なたに出でてみよ 鳥の巣を形見と思ふ朝かな 秋風や家族のやうな鍋捨てて 金魚玉むかしのことは生き生きと
昭和47年 千葉県生まれ 平成9年 プランタン句会に参加 平成11年 「未来図」入会 平成16年 「未来図」新人賞 平成17年 「未来図」同人 平成20年 俳人協会会員 平成21年 「秋麗」創刊に参加 平成25年 「秋麗」同人
関連する文学賞
- 俳人協会新人賞 第41回(2017年) ・受賞