作品情報
中原中也賞で受賞となった、アーサー・ビナードの『釣り上げては』。
『釣り上げては』は、アーサー・ビナードによる作品。中原中也賞の対象作として、作品の構想や語り口が評価された。読者は、詩, ことば, 生の感覚を軸に、受賞当時の文学的関心をたどることができる。
書籍情報
- 出版社
- 思潮社
- 発売日
- 2000-07-01
- ページ数
- 109ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784783712008
- ISBN-10
- 478371200X
- 価格
- 2200 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 釣り上げては: 詩集 : アーサー ビナード, Binard,Arthur: 本
レビュー
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詩は面白いもんがある。
アーサー・ビナードの作品は言葉の遊びがあり、又ユーモアがあり読んで楽しい。
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現代詩とはこのようなものか
原発反対の闘士かと思っていたら、詩人だった。絵本も出版しているというからマルチなタレント(才能)を発揮しておられる外人さんのようだ。TVには自らを露出されておられないので、そこらのアングロサクソン系「外タレ」とは一線を画するお方と見受けた。 さて、肝腎の詩であるが、日常雑感を改行してスカスカに綴っただけの、軽い詩ばかりだった。中原中也賞受賞というから、現代日本における最高峰に位置するのだろうが、いささか失望した。 外国人が書いたという(逆)ハンディを度外視しても、それだけ現代詩(の成立)が難しいということなのかもしれない。
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じんわり、、、、、、、
すーっと、心に染みこんでくる、宝物のような言葉。 色んなことにぐったりしたとき読むと、泣けてくるかも。
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文学賞
中原中也賞なんて、いつできたのか知りませんでしたが、 これで中原中也賞では、故人も浮かばれまい。
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日本語
きれいな語感があった。よく身につけたなと思う。ただイメージの深さはどうだろう。
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アーサーさんの感性を感じてみる
再掲 図書館本 最近アーサーさん(1967-)の本やら詩を読みだしました。 本書は中原中也賞の受賞作品との事。 あとがきに来日して足かけ10年とある。そして日本語ですこしずつ書く様になってから8年近くなると。 アーサーさんの感性はもちろんアメリカでの子供時代に培われたものであろう、そこは日本と同じ位に 豊かな自然が有った。だからこそ、今、アーサーさんは日本の向かっている方向に疑問を感じているし 怒りをもっている。 自然を愛し、釣りをお父さんや友達と楽しんだナチュラリストの素晴らしい詩でもあるしエッセイでもある。 12歳で父親を飛行機事故で亡くしたアーサーさんの想いは、今も、お父さんと一緒に過ごした小さな釣り小屋に 満ちているのだろう。 釣りあげては 流れの中へまた、 放すがいい。
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普段、詩集を読まない人にもオススメの一冊です!
アメリカ人学生、アーサー・ビナード青年が卒業製作時に出会った感じの世界に魅せられ、 1990年に来日。それからの日々を日本語での詩作にあてて、生活。 遂には2001年、中原中也賞を受賞するに至る。この詩集には、 詩人が日常の、ありとあらゆる場面で、日本語を獲得する様と、一つ、又、一つ、 体得した日本語を、詩へと昇華させる日々が、克明に記されている。 子どもの頃、釣り上げては、放流していたブラックバスにブルーギルが、日本でも放流された結果、 古来からの生き物を激減させてしまっている事実に、 新参もの(よそ者)としての自分を重ねている【放流】。 この詩など、特に、異邦人であるからこそ、書き得た日本語だと思う。 ユーモラスな詩の中に漂う著者の孤独が読み手にもヒリヒリ伝わって来る。 他にも、来日直後、近所中の人たちとしらみ潰しに話をして、 日々の言葉の糧をなんとか得ていた頃、詩人のアパート迄、勧誘にやって来たのが、 キリスト教系の新興宗教。断りたかったのだが、彼らの言う『無神論』という単語の意味が知りたくて、 ついつい説教に耳を貸してしまったというエピソードが印象的な【許したまえ】等など。 文字通り、詩人の体得した日本語で書かれた詩。 あぁ、こんな風に新鮮で分かりやすく伝わる詩もあるんだなぁ!!。 普段、詩を読まない人にこそ、オススメしたいです!
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すーっと入ってくる言葉
詩というのでちょっと構えて読み始めたのですが、エッセイみたいな感じで言葉が自然とはいってきます。ニヤリと、またほのぼのとしたユーモアがセンチメンタルになりがちなテーマでも爽やかさを感じさせます。 シンプルな表現なのに情景が思い浮かぶ。味のあるポラロイド写真のよう
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