日本の文学賞

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アメリカ

詩歌文学館賞

アメリカ

飯島耕一

九・一一以後のアメリカを、ジャズ、文学、身体表現、死のイメージを連ねながら問う長篇詩集。固有名詞の連鎖を通じて、巨大な国家と喪失の感覚を詩の言葉へ変えている。

現代詩アメリカ九・一一

作品情報

アメリカという空虚と喪失を、詩の連想が横断していく。

飯島耕一の思潮社刊詩集。コルトレーン、ヴードゥー、土方巽などのイメージを経由し、九・一一後の世界における詩の力を問う。

レビュー要約

  • 固有名詞と文化的記憶の密度が高く、読み手の知識を誘い込む詩集として受け止められている。老いと死の影を帯びた連想の広がりが強い印象を残す。

書籍情報

出版社
思潮社
発売日
2004-10-01
ページ数
159ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784783719472
ISBN-10
4783719470
価格
365 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: アメリカ : 飯島 耕一: 本

レビュー

  • 無意識の連想力

    飯島耕一の詩の魅力は、「逸脱」あるいは、自由な精神の飛翔にある。 マリりン・モンローから、ジョン・コルトレーン、バド・パウエル等のジャズメン、そして、天才舞踏家の土方巽まで、その野放図なまでの「無意識の連想力」の果て、「悲しいアメリカ」の実像があらわれる。花鳥風月に背を向け、たえず時代と向き合う詩人の姿は、日常、文学を必要としない読者をも鼓舞し、「いま」を生きる勇気を与えてくれる。

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