日本の文学賞

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持ち重り

小熊秀雄賞

持ち重り

鎌田尚美

第1詩集『持ち重り』は、日常の手触りと不条理の気配を鋭く切り取る詩篇を集めた一冊。ささやかなものの重みが、そのまま言葉の厚みになっている。

詩集日常不条理言葉

作品情報

最中を掌でそっと運ぶように、日常の裂け目を言葉でそっと運ぶ。

思潮社から刊行された第一詩集。現実の深い裂け目や、日常の輪郭を見つめる視線が、短い詩篇のなかで鮮やかに立ち上がる。

書籍情報

出版社
思潮社
発売日
2022-11-10
ページ数
128ページ
言語
日本語
サイズ
19.6 x 13.2 x 1.5 cm
ISBN-13
9784783745082
ISBN-10
4783745080
価格
2640 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

第1詩集 最中はポケットの中で、持ち重りするようだった 背を丸め歩きながら、柔らかな和紙に包まれた最中を、掌でそっと運ぶことを夢想した (「持ち重り」) 「善悪の彼岸で語ることの魔力に目覚めてしまったというような、知的かつ即物的な新たな才能の出現」(野村喜和夫)、 「私たちの現実の平穏のすぐ隣にある不条理のあらゆる姿が、あたかも〈眼〉を向けてくるかのようである」(和合亮一)。 淡々と綴られ照らされる、現実の深い裂け目。 鋭く日常を切りとる23の詩篇。

レビュー

  • とても、いい詩です。鎌田尚美さん

    とてもいい、詩です. 心があらわれました。 鎌田尚美さん、次回作も期待しております。

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