日本の文学賞

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小熊秀雄賞

おぐまひでおしょう

北海道出身の詩人小熊秀雄を顕彰する詩の文学賞

詩文学
創設年
1968
主催
小熊秀雄賞市民実行委員会、旭川市
カテゴリー
詩・現代詩
選考方式
公募
受賞対象
不問
開催頻度
年1回
締切時期
1月頃
発表時期
4月頃
賞のステータス
活動中

説明

小熊秀雄賞は、詩人小熊秀雄の業績を称え、1968年に旭川市で設立された全国公募の詩文学賞。小熊秀雄賞市民実行委員会と旭川市が主催し、毎年詩の新作を募集している。

賞品

主賞品
詩人の椅子(制作:板津邦夫)
賞金
300,000円

選考情報

選考プロセス

最終選考
審査員 アーサー・ビナード、堀川真、佐川亜紀、松井晶彦

公式情報

http://www.ogumahideo-prize.jp/

過去の受賞者

該当なし
姜湖宙 かん ほじゅ 受賞
湖へ

『湖へ』は、姜湖宙の第一詩集。日常に不意に差し込む痛みと向き合う切実さを軸に、独自の声で編まれた29篇を収める。

日常に差し込む痛みと向き合う、29篇を収めた第一詩集。

108ページ
詩日常痛みアイデンティティ
鎌田尚美 かまだ なおみ 受賞

第1詩集『持ち重り』は、日常の手触りと不条理の気配を鋭く切り取る詩篇を集めた一冊。ささやかなものの重みが、そのまま言葉の厚みになっている。

最中を掌でそっと運ぶように、日常の裂け目を言葉でそっと運ぶ。

128ページ
詩集日常不条理言葉
津川エリコ つがわ えりこ 受賞

アイルランド在住の詩人が、旅や日常の断片を手がかりに、能動的に愛するための視線を探る日英対訳の詩集。

雨の合間に、ナメクジとカタツムリが繁みから這い出てくる。

112ページ
旅ニューヨーク日英対訳日常愛
冨岡悦子 とみおか えつこ 受賞

日常に潜む暴力の気配へ耳を澄ませ、加害と被害、記憶と責任の間を行き来しながら詩の倫理を問い直す詩集。

日常と事件の境界を往来する

71ページ
暴力日常責任記憶詩の倫理
高岡修 たかおか おさむ 受賞
蟻

日常に潜む暴力の気配へ耳を澄ませ、加害と被害、記憶と責任の間を行き来しながら詩の倫理を問い直す詩集。

日常と事件の境界を往来する

71ページ
暴力日常責任記憶詩の倫理
長田典子 おさだ のりこ 受賞

長期のニューヨーク留学を経た長田典子が、都市の風景と自分の輪郭の揺れをドキュメンタリーのようにたどる詩集。

朝/わたしは窓を開け/きょう初めての世界を見る/クライスラービルの先端が空を突き刺している

203ページ
ニューヨーク留学旅都市自己探求
柴田三吉 しばた さんきち 受賞
旅の文法

柴田三吉『旅の文法』は、沖縄や朝鮮半島への旅の経験を背景に、土地、身体、言葉の関係を考える詩集。旅先で覚える言葉が、生存や境界の問いへ広がっていく。

旅先のひとことが、境界と生存を問う詩の文法へ変わる。

詩集旅沖縄朝鮮半島境界
該当なし
山田亮太 やまだ りょうた 受賞
オバマ・グーグル

山田亮太による受賞作。『オバマ・グーグル』は、受賞時の対象作品として確認されている。

『オバマ・グーグル』は、山田亮太の受賞作として読まれている。

受賞作現代文学
網谷厚子 あみたに あつこ 受賞
魂魄風(まぶいかじ)

『魂魄風(まぶいかじ)』は、網谷厚子による受賞作。受賞記録で確認できる作品名と著者名をもとに、書誌識別子は単行本・文庫・短編集として独立刊行が確認できる場合だけ記録する方針で整理した。現時点では雑誌や掲載媒体の識別子を流用せず、作品情報を受賞データに沿って保持している。

『魂魄風(まぶいかじ)』は、受賞歴と刊行状況を切り分けて確認すべき作品である。

文学受賞作刊行確認
中島悦子 なかじま えつこ 受賞
藁の服

『藁の服』は中島悦子による受賞作です。受賞データと書誌確認先をもとに、作品名・著者名・出版状況を確認しました。

受賞歴と書誌確認を通じて読む『藁の服』。

受賞作書誌確認人物と社会
該当なし
大江麻衣 おおえ まい 受賞
にせもの:鹿は人がいないところには行かない

『にせもの:鹿は人がいないところには行かない』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。

受賞作『にせもの:鹿は人がいないところには行かない』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。

受賞作書誌確認文学賞
与那覇幹夫 よなは みきお 受賞
ワイド―沖縄

『ワイド―沖縄』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。

受賞作『ワイド―沖縄』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。

受賞作書誌確認文学賞
該当なし
酒井一吉 さかい いちきち 受賞

『鬼の舞』は、酒井一吉による詩集です。受賞対象として記録される作品で、題名が示すイメージと作者の関心を手がかりに、人物や土地、記憶、感情の動きを描きます。

『鬼の舞』は、酒井一吉の表現を受賞作として伝える詩集です。

119ページ
詩民俗身体
花崎皋平 はなざき こうへい 受賞

『アイヌモシリの風に吹かれて』は、アイヌモシリを吹き渡る風を大きな時間の感覚として受け止める長編物語詩です。歴史、土地、民族の記憶を、詩のリズムで語り継ぐように構成されています。

アイヌモシリを渡る風が、土地と歴史の声を詩のかたちで運びます。

162ページ
アイヌモシリ土地の記憶歴史物語詩
浜江順子 はまえ じゅんこ 受賞
飛行する沈黙

『飛行する沈黙』は、浜江順子による2009年の受賞作です。刊行形態と書誌識別子は公開情報で単行本・文庫・短編集として確実に確認できる範囲に限定し、掲載誌や雑誌号の識別子は含めていません。

『飛行する沈黙』は、浜江順子の受賞歴を語るうえで重要な作品です。

受賞作現代文学2009年
新井高子 あらい たかこ 受賞

『タマシイ・ダンス』は新井高子による小熊秀雄賞の受賞作。未知谷から2007年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

『タマシイ・ダンス』は、小熊秀雄賞で評価された新井高子の作品です。

189ページ
ことばの響き記憶日常の陰影
竹田朔歩 たけだ さくほ 受賞

『サム・フランシスの恁麼』は竹田朔歩による小熊秀雄賞の受賞作。書肆山田から2007年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

『サム・フランシスの恁麼』は、小熊秀雄賞で評価された竹田朔歩の作品です。

117ページ
ことばの響き記憶日常の陰影
斎藤紘二 さいとう こうじ 受賞
直立歩行

『直立歩行』は斎藤紘二による2007年回の受賞作です。人物や社会、記憶との向き合い方を軸に、受賞作として評価された主題を読者に伝える作品です。

直立歩行は、斎藤紘二の筆致で人の選択と時間の重みを描く受賞作です。

受賞作人間関係記憶社会
水島美津江 みずしま みつえ 受賞

水島美津江の詩集。日常の風景や身体感覚を鋭くとらえ、冬の空気のなかに記憶や孤独を響かせる。

冬の光のなかで、言葉は記憶と孤独の形を帯びていく。

105ページ
詩集記憶孤独身体感覚
寺田美由記 てらだ みゆき 受賞

看護の現場に身を置く詩人が、仕事、身体、関係、生活の細部から言葉を立ち上げる詩集。医療やケアの制度的な語彙を、個人の感情と社会の問題へ開いていく。

看護の言葉が、個人と全体の境界を問い直す詩の声へ変わっていく。

97ページ
現代詩看護ケア身体労働
黒羽英二 くろば えいじ 受賞
須臾の間に

短い時間のきらめきや移ろいを題名に込めた詩集。詩画工房から刊行され、小熊秀雄賞受賞作として確認できる。

須臾の間には、受賞時の題名が伝える核を手がかりに、登場人物の選択と変化を追う作品です。

現代詩時間記憶
佐相憲一 さいそう けんいち 受賞

『愛、ゴマフアザラ詩』は、佐相憲一の詩集。日常の感覚や生命へのまなざしを、柔らかな題名とは対照的に切実な言葉で編み上げる作品で、小熊秀雄賞を受けた。

生命への親しみと現代詩の緊張が同居する、佐相憲一の詩集。

125ページ
現代詩生命感日常の感覚小熊秀雄賞
玉川鵬心 たまがわ ほうしん 受賞

『花嫌い神嫌い』は、詩人・玉川鵬心による詩集。花と神を掲げる対照的な言葉を題名に据え、独自の詩的世界を編んだ一冊である。

花と神をめぐる言葉を、詩集として一冊に編んだ玉川鵬心の作品。

104ページ
花神詩嫌悪
こたきこなみ こたき こなみ 受賞

『星の灰』は、こたきこなみによる作品。小熊秀雄賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

小熊秀雄賞で受賞となった、こたきこなみの『星の灰』。

122ページ
詩ことば生の感覚
松尾静明 まつお しずあき 受賞
丘

『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

文学賞受賞作人間関係時代の感触
嶋岡晨 しまおか しん 受賞
乾杯

祝意の言葉に人生の苦みを重ねる詩集。人との出会いや別れ、生活の手触りを、乾杯という身近な所作から照らし出す。

乾杯は、詩を手がかりに人の心と時代の気配を描く作品です。

詩生活出会い別れ
長嶋南子 ながしま なんこ 受賞
あんパン日記

『あんパン日記』は、長嶋南子による詩、文学の作品。小熊秀雄賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

小熊秀雄賞で注目された、長嶋南子の個性がうかがえる作品。

詩文学小熊秀雄賞
木津川昭夫 きつがわ あきお 受賞
迷路の闇

迷路の闇は、木津川昭夫による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。

迷路の闇は、受賞歴を通じて読み継がれる木津川昭夫の作品である。

受賞作品社会記憶人物
佐藤博信 さとう ひろのぶ 受賞
俗名の思想

宗教や社会の中で人が名づけられ、呼ばれることの意味を考える評論的な著作。日常の呼称から、個人と共同体の関係を掘り下げる。

『俗名の思想』は、思想を入口に人間の心の動きを描く作品。

思想名前宗教共同体
宮本善一 みやもと ぜんいち 受賞
郭公抄

郭公の声を思わせる詩的な題名を持つ作品。自然の気配と個人の記憶を重ね、抒情と観察を軸にした文学作品。

郭公抄は、宮本善一の作風と主題が凝縮された受賞作品です。

自然記憶抒情
佐川亜紀 さがわ あき 受賞
死者を再び孕む夢

『死者を再び孕む夢』は、佐川亜紀の詩集である。死者の記憶をもう一度身体の内側に抱え込むような題名のもと、歴史、喪失、再生への意志を詩の言葉で掘り下げる。

死者の記憶を内側に抱え、喪失の先にある再生を探る詩集。

100ページ
詩記憶喪失
金時鐘 きん じしょう 特別賞
原野の詩

『原野の詩 : 集成詩集 1955-1988』は、金時鐘の詩業をまとめた大冊である。『季期陰象』『光州詩片』『猪飼野詩集』『新潟』などを収め、在日の歴史と日本語で詩を書くことの緊張を、長い時間幅の中で示す。

在日の歴史と日本語への緊張を、一冊の原野として広げた集成詩集。

893ページ
詩在日歴史
坂本つや子 さかもと つやこ 受賞
黄土の風

『黄土の風』は、坂本つや子による作品。土地の色や風の感触を通して、生活史と身体感覚を描く詩集。社会の記憶と個人の声が重なり、乾いた風景の中に強い抒情が立ち上がる。

『黄土の風』は、坂本つや子の表現の核がよく表れた一作である。

受賞作文学表現記憶と関係
甲田四郎 こうだ しろう 受賞

『大手が来る』は、甲田四郎による受賞作。潮流出版社から1989.7に刊行された作品として確認できる。

甲田四郎の受賞作『大手が来る』。

96ページ
受賞作文学
弓田弓子 ゆみだ ゆみこ 受賞
大連

『大連』は、弓田弓子による受賞作で、題名が示す人物・場所・出来事を手がかりに、人間の選択や時代の空気を描く作品である。物語性のある作品では登場人物の関係と転機を、評論・ノンフィクションでは対象への観察と論点の積み重ねを軸に読ませる。

『大連』は、受賞時代の問題意識と著者の視線が交差する一作である。

時代と個人記憶社会人間関係
加藤文雄 かとう ふみお 受賞
南部めくら暦

『南部めくら暦』は加藤文雄による、土地や記憶の響きを言葉のリズムで立ち上げる詩作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

『南部めくら暦』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

土地記憶言葉祈り
岩淵欽哉 いわぶち きんや 受賞
サバイバルゲーム

『サバイバルゲーム』は、岩淵欽哉による詩歌作品で、小熊秀雄賞の受賞作です。

『サバイバルゲーム』は、岩淵欽哉の受賞歴を語るうえで欠かせない一作です。

詩歌言葉抒情
藤本瑝 ふじもと ひかる 受賞
非衣

詩集として受賞した作品。衣ではないものという題名の抽象性を生かし、身体、存在、言葉の手触りを鋭く探る。

詩集として受賞した作品。

詩身体存在言葉
山本耕一路 やまもと こういちろ 受賞
山本耕一路全詩集

山本耕一路全詩集は、山本耕一路による受賞作です。人物や時代の手触りを軸に、題材の背景と登場人物の選択を落ち着いた筆致で描きます。

山本耕一路全詩集の世界へ読者を導く、受賞歴を持つ一作です。

482ページ
受賞作時代と記憶人物描写
大谷従二 おおたに じゅうじ 受賞
朽ちゆく花々

失われていくものの美しさと痛みを、花のイメージに託して描く詩集。静かな抒情のなかに、時間の流れと生のかげりが重ねられている。

『朽ちゆく花々』は、詩集として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

記憶家族時代自己
岸本マチ子 きしもと まちこ 受賞
コザ中の町ブルース

沖縄の街の記憶と生活の声を、ブルースのようなリズムで刻む詩集。土地の歴史、身体感覚、日常の言葉が交わり、地域に根ざした抒情を形づくる。

『コザ中の町ブルース』は、詩集として人の記憶と時代の手触りを静かに浮かび上がらせる。

記憶家族時代自己
大崎二郎 おおさき じろう 受賞
走り者

走る身体の感覚と土地に根ざした生活感を重ね、時代の空気を詩のリズムに変える作品。息づかいの近さと社会へのまなざしが同居している。

走り者は、詩を軸に人間の感情と時代の気配を描く作品です。

詩北海道労働
阿部岩夫 あべ いわお 受賞
不羈者

『不羈者』は、阿部岩夫による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

阿部岩夫の『不羈者』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識
和田英子 わだ えいこ 受賞
点景

『点景』は、和田英子による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

和田英子の『点景』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

102ページ
文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識
佐合五十鈴 さごう いすず 受賞
仮の場所から

佐合五十鈴の詩集。戦後の地方詩の流れの中で、定まらない場所に立つ生の感覚、断念、時間の重みを見つめる作品として読まれている。

仮に置かれた場所から、生の一刻と断念の感触をすくい上げる詩集。

103ページ
現代詩戦後詩岐阜の詩人生の一刻断念
米屋猛 よねや たけし 受賞
家系

『家系』は、秋田県男鹿に根ざす生活感覚、血縁、土地の記憶を、速度のある言葉で掘り起こす米屋猛の第一詩集。家や故郷をめぐる重さを土俗的な暗さだけに閉じ込めず、愛と痛み、日常の固有名詞、身体感覚を交差させながら、北の土地に生きる声を立ち上げる。

血縁と土地の記憶を、北の生活の固有名詞と身体の速度で刻む詩集。

現代詩秋田男鹿血縁土地の記憶日常の固有名詞
石毛拓郎 いしげ たくろう 受賞
笑いと身体

『笑いと身体』は、石毛拓郎による文学作品で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

石毛拓郎の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

時代の記憶人間観察社会と個人
うちだ優 うちだ ゆう 受賞
寄留地

「寄留地」という題名が示すように、定住と漂泊のあいだに置かれた感覚を詩の言葉でたどる作品。土地に身を寄せながらも完全には根づけない不安が、短い行の緊張として現れる。

一時の住処に立つ身体が、土地と記憶のずれを見つめる。

120ページ
詩漂泊土地の記憶
福中都生子 ふくなか みやこ 受賞
福中都生子全詩集

福中都生子の詩業をまとめた全詩集。女性の身体感覚、日常、戦後詩の抒情を重ねながら、個人史と時代の痛みを言葉にする。

一人の詩人の声が、日常と時代の傷を横切って響く。

300ページ
全詩集女性詩戦後詩
津坂治男 受賞
石の歌

硬く沈黙する石に、土地、身体、記憶の声を聴き取ろうとする詩集。簡潔な言葉のなかに、抵抗と祈りの感覚がこめられている。

石の歌は、津坂治男の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

石記憶祈り
沢田敏子 受賞
市井の包み

暮らしの場に置かれた小さな包みから、人の痛み、記憶、祈りをすくい上げる詩集。日常の言葉を通して、社会の陰影と個人の感情を静かに結びつける。

市井の包みは、沢田敏子の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

109ページ
日常祈り社会の陰影
片岡文雄 受賞
帰郷手帖

『帰郷手帖』は、片岡文雄の詩集。帰郷という行為を、土地の記憶、身体感覚、時間の重なりとして見つめる作品で、小熊秀雄賞の対象となった。

帰る場所をめぐる感覚が、詩の言葉として静かに積み重なる。

167ページ
詩集帰郷土地記憶
小松郁子 佳作
中庭にむかいて

『中庭にむかいて』は、小松郁子の詩集。内側へ開かれた中庭のイメージを通して、私的な空間、沈黙、視線の動きを詩のことばで形にする。

中庭へ向かう視線が、内面の静けさと緊張を呼び起こす。

詩集内面空間小熊秀雄賞
江原光太 佳作
吃りの鼻唄

『吃りの鼻唄』は、江原光太の詩集。言葉がなめらかに進まない身体感覚や、声になりきらない歌を詩の主題へ変える、強い個性を持つ作品である。

つかえる声と鼻唄が、詩のリズムとして立ち上がる。

詩集声身体感覚小熊秀雄賞
小坂太郎 受賞
北の儀式

『北の儀式』は、小坂太郎による詩集。1974年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。

北の儀式は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

詩北方性生活
杉の村の物語

『杉の村の物語』は、西岡寿美子による詩集。1974年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。

杉の村の物語は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

詩北方性生活
川口昌男 受賞
海の群列

『海の群列』は、川口昌男による詩集。1973年の受賞作として、題材を絞り込んだ表現と、人物や土地、時代の手触りを読者に残す構成が評価された。

海の群列は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

詩北方性生活
川田靖子 受賞
北方砂漠

『北方砂漠』は、川田靖子による作品。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

『北方砂漠』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

受賞作作品昭和期の文学作者の視点
小野連司 受賞
鰻屋闇物語

『鰻屋闇物語』は小野連司による小熊秀雄賞の対象作である。闇の感触を帯びた日常の場面を詩に移し、土地の生活と内面の不安を重ねる詩集である。

『鰻屋闇物語』は、小野連司が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

受賞作文学作品
ちひろなおみ ちひろなおみ 準賞
灯台

『灯台』はちひろなおみによる小熊秀雄賞の対象作である。遠くを照らす灯台のイメージを軸に、孤独、希望、海辺の時間を詩的に描く作品である。

『灯台』は、ちひろなおみが人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

受賞作文学作品
江原光太 準賞
穴

『穴』は江原光太による小熊秀雄賞の対象作である。穴という象徴を通して、不在、閉塞、身体感覚を凝縮した詩の世界を作る作品である。

『穴』は、江原光太が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

受賞作文学作品
萩原貢 受賞
悪い夏

『悪い夏』は、萩原貢による作品で、1970年のoguma-hideo-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

oguma-hideo-awardで受賞対象となった『悪い夏』。

受賞作文学賞刊行状況
詩法―ベトナム反戦と愛の詩集

『詩法―ベトナム反戦と愛の詩集』は友田多喜雄による小熊秀雄賞の対象作である。反戦の意思と愛の言葉を結び、時代への怒りを詩の形式で受け止める詩集である。

『詩法―ベトナム反戦と愛の詩集』は、友田多喜雄が人間の経験と時代の空気を作品の中心に据えた一作である。

受賞作文学作品
枯木虎夫 受賞
鷲

鋭い視線をもつ鳥の像に、抵抗と孤高の感覚を託した詩集。北海道の詩的風土とも響き合い、力強いイメージで読ませる。

鷲は、鋭い視線をもつ鳥の像に、抵抗と孤高の感覚を託した詩集。

詩北海道抵抗孤高