日本の文学賞

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する、されるユートピア

中原中也賞

する、されるユートピア

井戸川射子

日常の細部から感覚と言葉のずれをすくい上げる第一詩集。教室や身体、風景の断片が、柔らかくも不穏な詩の空間へ変わっていく。

現代詩日常身体感覚言葉

作品情報

ありきたりな日常が、詩のなかで別のかたちに変わる。

青土社刊。私家版として出た第一詩集を再刊したもの。

レビュー要約

  • 言葉の選び方の繊細さと、日常から離陸する感覚が評価されている。短い詩集ながら読み返しを誘う密度がある。

書籍情報

出版社
青土社
発売日
2019-08-22
ページ数
43ページ
言語
日本語
サイズ
13.9 x 1 x 19.8 cm
ISBN-13
9784791771943
ISBN-10
479177194X
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/詩歌

第24回 中原中也賞受賞! 「学校、うん、教室にいるとぽつんと、 一つの島に一人ずつがいる気持ちになる、 それがきれいな島ならいいけれど。」 ――ありきたりな日常に根ざし、その細部を見つめ、 次々とつむがれていった言葉。さまざまに色やかたちを変えていく、 詩の空間。中原中也賞受賞の第一詩集、二二編。 読み込むほどにさまざまに色変わりする詩の空間、その奥行や弾力性が魅力だ。 ――井坂洋子 すべての言葉に神経が行き届き、単純な選択に思える言葉の一つ一つに、 明白には書かれない「背景」があるように思えた。 ――高橋源一郎 想念にとどまらず、書かれていることが実際に根差していることから発する判断力を感じさせる点に、好感が持てた。 ――蜂飼耳

[著者]井戸川射子(いどがわ・いこ) 二〇一八年 第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行 二〇一九年 同詩集にて第二四回中原中也賞を受賞

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